会報「早蕨」Vol.5 は佐治さんの手を離れて、データ入稿が終わった、という知らせを昨日いただいた。
予定通りいけば5月26日には、我が家に届くらしい。
発送準備のために、31日(金)に、数名の方が我が家に集まる約束になっている。
これまでの歩みを振り返ってみると、2017年に「野口体操の会」を発足してから、会報「早蕨 SAWARABI」は5冊発行。
会員の学びと親睦を兼ねた「早蕨塾」は、4月28日劇団文化座での佐々木愛さんの「私と野口体操」で、計6回開くことができた。
第一回目から辿ってみると、理学療法士の國廣哲也さん、禅僧の藤田一照さん、2018年度は、体奏家の新井英夫さん、ヨーガの龍村修さん、医師で血液ガン研究者の大屋敷純子さん。そして2019年度は、文化座代表で女優の佐々木愛さん。
これまでに6名の方々に素晴らしいご講演をいただいた。野口先生をご存知の方、話に聞いているだけの方も、野口三千三への尊敬と愛情を持って、早蕨塾に望んでくださった。
受講する会員のみなさまも、毎回、和気藹々と充実した時間を共に過ごし、それぞれに考えるテーマを持っておかえりになっている。
内容:
「Fascia・筋膜」
「野口体操と坐禅とボデイーワーク」
「野口体操と様々なインクルーシブ活動」
「沖ヨガと野口体操」
「がんとともに生きる」
「野口三千三との出会いから・・・日常・舞台に生きる野口体操」
野口体操の可能性が垣間見られるテーマばかりだ。
ありがたいことです。
さて、そして 2019年度 秋の「早蕨塾」予定:
09月08日(日)臨床心理士・西尾温文さんによる「グリーフケアと野口体操」について話をしていただく予定。
11月24日(日)野口三千三秘蔵映像+野口体操の予定。
2019年度、第3期も無事に幕をあけることができます。
本年度も宜しくお願いします。