羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

石見神楽

2022年08月02日 11時07分26秒 | Weblog
7月31日 国立劇場にて、島根県浜田市八調子『石見神楽』を鑑賞。
金糸銀糸の縫い取りが施された豪華な衣装・和紙で作られた面、激しい舞を支える太鼓に笛にチャッパの勇壮な鳴り物。
圧巻は、最後の演目「大蛇」大蛇50頭見参!
直径40センチ・全長17メートル、石州和紙と竹で作られた「石見神楽蛇胴」の迫力。

公演は一日限りだ。
小学生から70代まで「浜田石見神楽社中」総勢70、80名のメンバーが、バスを仕立てて東京にやってきて、その日のうちに帰郷するという強行軍。
連日の稽古は、放課後や仕事が終わってからだという。

郷土愛と郷土文化への熱い思いを見せてもらった。
満ち溢れるエネルギーと強烈なバイタリティーに圧倒された。

神々や鬼、大蛇が躍動する神話の世界!
石見人が伝えてきた神楽よ 永遠なれ!

野口三千三先生に見せたかった!
歓喜し感涙すること間違いなし!

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宮本卯之助商店にて

2022年08月02日 10時39分14秒 | Weblog
宮本卯之助商店にて

さる7月25日のこと、浅草宮本卯之助商店・太鼓スタジオで、何種類もの太鼓を叩かせてもらった。
「野口体操の会」会員の方で、佐渡の「鼓童」に関わっている根岸俊昭さんに引率いただいた。
防音だけでなく、床の板が素晴らしく、うるさくなく・ちょうどいい響きの部屋であった。
自由に叩くことができる太鼓の中には、ピアノで言えばスタインウェイ級の大太鼓もあった。
どの太鼓も整備が行き届いていて、いい響きがする。
早い連打や技巧的な打ち方をするわけではないので、バチをもつ手にも打つ瞬間にも余分な力はいらない。

余韻が美しい。
からだに伝わる振動が心地よい。
名器と戯れ、存分に楽しんだ2時間だった。

帰りは皆さんと隅田川のほとり、隅田公園を散策し、ちょっとお茶して地下鉄・浅草駅から帰路に着いた。
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