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3月22日 春分の日の翌日墓前に
爽やかな朝、野口先生のお墓参り。
「野口体操の会」会報「早蕨」特別号「野口三千三先生を偲ぶ」を供えて、完成を報告。
おりからの風にあおられる直前にギリギリ撮れた一枚。
昨日の東京新聞(中日新聞)「生きる」に「野口体操ファーストの人生」が掲載されたことも報告できた。
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寛永寺の霊園内 古木の桜
その足で藝大の事務所を訪ねた。
「特別号」に藝大広報誌『藝える』から引用させてもらったことについて話し合った。
帰りは上野公園を歩く。
ふと、満開に近い桜花を見ながら、先生の通夜の夜桜と告別の刻の真昼の桜を思い出す。
あの時は、散る花に死の行方を重ねていた。
あれから25年。
桜を見ても、涙はこぼれなくなりました。