羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

野口体操との出会い2

2005年11月28日 07時58分47秒 | Weblog
「ことば・コトバ・言葉・ことば・コトバ・言葉」
「辞・弁・詞・辭・辯」
「ことば・ことば・ことば」
「文字・文字・文字・文字」
「漢字・漢字・漢字・漢字・漢字・漢字・漢字」
「甲骨文字・甲骨文字・甲骨文字・甲骨文字・甲骨文字・甲骨文字」
「和語・和語・和語・和語・和語・和語」
「やまとことば・やまとことば・やまとことば・やまとことば・やまとことば」
「漢語・漢語・漢語・漢語・漢語」
「ことば・コトバ・言葉・ことば・コトバ・言葉」
「字源・字源・字源・字源・字源・字源・字源・字源・字源」
「語源・語源・語源・語源・語源・語源・語源・語源・語源」
「コトバ・言葉・ことば・コトバ・言葉・ことば」

 1970年代~ 野口三千三の授業は、こんな感じだった。

ことばが甦っていた。ことばが踊っていた。ことばが動いていた。ことばが揺れていた。ことばが身体を持った。ことばが呼吸をしていた。ことばが内臓を持った。ことばがほんとうの意識を持った。ことばが喜びを感じた。ことば哀しみを感じた。ことばが怒りを発した。ことばが楽しさを語った。ことばが潤いをもった。ことばが濡れた。ことばが乾いた。ことばが匂いを発した。ことばが音を持った。ことばが意味を持った。ことばが愛を奏でた。ことばが憎しみを知った。ことばがやるせなさを伝えた。ことばが裏切りを行った。ことばがはかなさの極みにたった。ことばが歩いた。ことばが走った。ことばが投げた。ことばが宙に浮いた。ことばが軽くなった。ことばが逆立ちした。ことばがひっくり返った。ことばが肌理を語った。ことばが命を得た。ことばが生きた。ことばの常識が覆った。否定用語が肯定用語に変わった。ことばが哲学した。

ことばがそこに在った。
からだがそこに在った。
うごきがそこに在った。
ことばが重さを得た。
からだが重さを感じた。

野口三千三は書いた。
『野口体操 おもさに貞く』という名の難解な体操の本を!

~そして 私は 野口体操にぞっこん惚れ込んだ!~
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