2022年も残すところ18時間。
外はまだ暗い。
街は静かだ。
聴こえるのは、空調の音。
いい一年だった?
いい一年だった!
来年の春に向けて、正確に言うと野口三千三先生の祥月命日に向けてだけれど、動画編集と冊子つくりは中間地点にある。
11月から「野口体操の会」会報「早蕨 SAWARABI」特別号「野口三千三先生を偲ぶ」をつくり始めた。
超特急列車に乗って、一気にここまでやってきた。
あとは、1月15日〆切の寄稿文が届けられると、最後の編集作業に入る。
しばし、休息の時をもらった。
三元日である。
ふと、思った。
「これは、永久保存版になるな!」
佐治嘉隆さん亡き後、諦めていた冊子が、動画が、現実のものとして、この世に誕生する。
その瞬間を想像しながら、除夜の鐘を聴きたいもの。
いや いや ゆく年くる年に、私の街から鐘の音が消えて久しい。
『逝きし世の面影』は、今も昔も
皆さま良い年をお迎えください。
関係のない講堂写真