よく似た花。モクレン科のコブシとタムシバ。枯れ木に白い花が咲き始めましたが近くにあるのはタムシバの方です。
白の4枚の花びら。
近寄ってみないとわかりませんが、コブシは開いている花の基部に若い葉が必ず付いていて、タムシバの花にはそれがありませんと
木の花に詳しい方とご一緒したときに伺ったことがあります。もう15年ほど前のことです。
「舞いあがれ」から「らんまん」に朝ドラはバトンタッチしました。
植物分類学者の牧野博士は、私の地元岡山の「アテツマンサク」の発見・命名者です。春先に可愛らしい黄色の花をつけます。
実在の人物ですが、ドラマがどう展開するのか楽しみ。私が牧野博士について知っていることといえば、上記の「アテツマンサク」
と宮城で見つけた笹に奥さんの名前「スエコザサ」と付けたこと。78歳の時に出版した『牧野日本植物図鑑』(昭和15年)
小学校中退でありながら、東大の助手として採用されたことくらい。
ちなみにあいみょんが歌う主題歌のタイトルバックに高原のような場所に笹がたくさん自生してるシーンが出てきます。
多分ですが、これが「スエコザサ」ではなかろうかと思っています。調べたら宮城県以北に生育してるそうです。
(NHKプラスで画面を撮影したのが下の画像)
昨日の朝は、ピンク色に染まる歩道を気持ちよく歩きました。
「咲くも無心 散るも無心 花は嘆かず 今を生きる」
坂村 真民
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