日の出を見てから探鳥しようと、3時半に家を出て、福島潟へ。
新新バイパスを豊栄ICで降りて片側2車線の県道を進む。まだヘッドライトが自動で点灯する明るさの4時半前。遠くに対向車が。なんだか違和感。??・・・!
僕は片側2車線の右側のレーンを走っていたが、なんと対向車が逆走して同じレーンを接近してきていた。
幸い、速度は遅く、道路もガラガラだったので、すぐ左車線に移り、パッシングの嵐を浴びせたが、何事もなかったかのように、止まるでもなく同じペースで行ってしまった。ワイドショーなんかではちょいちょい見かけるシーンだが、我が身に降りかかるとは。ホントにあるんだよ。皆さん、気を付けよう。
閑話休題。
福島潟着。
キャンプ場には多くのテント。僕も一度はここに泊まってみたい。それを右手にやり過ごし、すぐに雁晴舎(野鳥観察舎)へ。
4時半。
屋上に三脚セット。
遠く祝瓶山
もう少し赤く燃えてくれればなぁ。
4時45分くらい。
左 飯豊大日岳。 中央 焼峰山。 右 蒜場山。
陽が昇ると、薄く霞がかかる。
カンムリカイツブリが、狩りのためポチャンと潜り水中を進む。波紋が進行方向に延びる。数メートル進んで浮き上がったが、狩りは失敗だったか?綺麗な波紋だけが残った。
アザミも咲き始め。
モデル立ち。優美なお姿。
飯豊に吠える、・・・吠えてはないか。
オオヨシキリなら探すまでもなく・・・。
姿の見えないカッコウの鳴き声に引き寄せられるように、自然観察園の木道を進むが。
そろそろタイムリミット。雁晴舎に戻って、屋上から猛禽など探そうかと階段を上り始めると、近くの木にオオヨシキリが止まった。
ギョギョシ ギョギョシ
突然、近くからカッコウの鳴き声。チャンス到来と階段降り、声の聴こえる方向に歩く。
枝葉の中に隠れて姿は見えないが、近づくと数本先に飛び移った。
向こうからは見えてるのか?
ソロリソロリと近づき、止まっている(らしい)木に最接近。
あ、飛んだ。
目で追い続けると遠くの木に止まった。
遠過ぎて・・・。
カッコウには間違いなさそう。
次こそは。
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