ふうちゃん本舗

のんびりおじさんの社会科見学

除夜の鐘と108の煩悩

2018-12-30 14:27:02 | 街を徘徊して


「除夜」とは。
(受け売り知識ですが)

「除」という言葉には古いものを捨てて
新しいものを迎えるという意味があり、
「除の日の夜=除夜」になったという説。

この他、その昔「歳神様(としがみさま)」という
穀物の神様を迎えるのに一晩中起きていなければならないという風習があって、
これが「夜がない日=除夜」になったという説もあるそうです。

それから除夜の鐘で払う「108の煩悩」とは。

これは仏教の「六根」から来ているそうです。
六根とは視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚、意識と、人の持つ感覚を指す言葉。

煩悩とはこの六根が受け取る
「気持ちが良い」「気持ちが悪い」「どちらでもない」を
「浄(清い)」と「染(汚い)」に分け、
さらに「前世」「今世」「来世」で分けた数
(だから6×3×2×3=108)だそうです。

<寺と神社研究家:吉田さらさ氏>

ところで「年越しそば」は博多が発祥の地。
知っていましたか?
知らない人は
http://fu-honpo.com/article/181951648.html
年越しそばを食べて新しい年を迎えましょう。
皆さま、良いお年を。





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