(“博多にわか”キャップ) 明日7月1日から福岡市の初夏の風物詩である博多祇園山笠が始まります。
15日早朝の勇壮な山笠競争で終わりとなります。福岡市内では14ヶ所できれいな飾り山笠が展示されます。
福岡市中心部の黒田藩の城下町を福岡、川をはさんで商人の町を博多と言いますが、その博多の総鎮守 櫛田神社(“おくしださん”)に奉納する祭りとして山笠があります。これを約770年間伝統を守り続けています。
博多の町を昔の自治区分の7ブロックに分け、それぞれを「流れ」と言い(千代流、西流など)、最後の日に「流」対抗で競争を行ないます。
飾り山笠は博多人形師が製作しますが、堅い「表」と裏側の割と柔らかな「見送り」があり、屋根付きの小屋で展示されます<製作総費用は1基約1000万円とのこと>。
これとは別に競争専用の山笠(かき山笠)があります。
飾り山笠を展示する場所では最初に櫛田神社による地鎮祭があり、山笠が完成すると神を招き入れてから公開されます(御神入れ:ごしんいれ)。飾り山笠は14日の夜まで公開されます。
博多山笠公式HP:http://www.hakatayamakasa.com/index.php
(前回の続きです)
キャセイ航空が今まで地道に築き上げてきたような目に見えない文化みたいなものを、中国という国は大切にしない感じがします。価値観の違う中国の大波には誰も勝てません。
台湾が統合されたらやはり同じような中国スタンプで押した街になってしまうのかと思います。
余談ですが、もし統合されたら「台湾故宮博物院」の展示物は歴史的背景から「盗品」ということで処理され、中国に全品没収されることでしょう。
ここには目利きが集めた本当にすばらしいものばかりが揃っています。ぜひ時間をかけてじっくり見てください。
それだけの価値があります。(別の見方からすると戦争と混乱から中国の文化財を守っているとも言えます。戦争が終わった後の文化大革命の時も紅衛兵により歴史的文化財が破壊されました。)
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(前回の話しの続き)
観光旅行者にとって「独特」と言って良いような雰囲気を持っていた香港でしたが、返還されてから「中国スタンプ」で押したような、歩いていても何も面白くない街(中国のどこにでもある街)に変わってしまったように思います。
香港が本拠地のキャセイパシフィック航空も客室乗務員が悪い意味で中国化してしまい、今は中国の飛行機に乗っているのと変わらない感じを受けます(乗客と口論しないだけはマシですが)。
昨年、日本のANA全日空がコマーシャルで「私たちは2機の飛行機(ヘリコプター)から出発しました。」と原点を大切にしたいという思いを流していましたが、キャセイの創業者が1機の双発機から作り上げて来た原点の文化はすっかり潰されてしまいました。
返還前までは何かと味がある航空会社でしたが。(以下次回で)
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15年前の1997年6月30日深夜、香港が中国に返還される時(7月1日午前0時)、この式典の様子を台湾・台北市内のホテルでテレビのライブで見ていました。
翌日、ある会社に行った時、香港返還の話しを出したら皆の顔色が変わってしまい白けた雰囲気になり冷や汗をかきました。
どのチャンネルも式典の様子をライブで流していたので台湾でも受け入れているのかと勘違いしてしまいました。
実際は不安を含めた複雑な気持ちでテレビを見ていたのだろうと思います。
ところで「地球の歩き方」の中国ガイドブックに、「この本が入国管理で見つかると没収されることがあります」との注意書きが書かれているものがあります。中国地図に台湾が描かれていないからです。
日本では台湾は中華民国、中国の地図では台湾島と表記されています。しかし台湾は台湾の、中国とは違った独自の文化を持っています。(以下次回で)
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知っているある会社が多くの負債を残して倒産しました。
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ところがここの社長は債権者に責任を取らないばかりか、即刻名前の違った新しい会社を作り業務を続け、自分は高級車を乗り回し以前と変わらない生活をしています。
金を払えと言われても前の会社はなくなったので払えない、弁護士を通じてくれと言っているそうです。
今は金の回収にちょっとでも脅迫じみたことがあれば逆に訴えられてしまうそうです。
倒産前に自分の資産は別名義にして全て移してしまったらしく、破産手続きは資産が全くないので出来なかったとのこと。負債を持たされた会社は回収もできず泣き寝入り状態。
理不尽な話しですが、自分の私利私欲のためだけに生きているこのような人もいます。
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インフィオラータ(花のじゅうたん)バラの花びら絵 JR博多駅
ソウルの地下鉄が全てICカード専用になっているのには驚きます。 多言語の福岡・博多案内サイト: 福岡・博多よかなび http://yokanavi.com
1回だけ乗る場合でも運賃+デポジットを払ってICカードを購入し、出てから専用機に通すとデポジットの分が戻って来ます。
チャージして使うICカードの方は、日本と違って買い取り制になっていまして約300円です。チャージはコンビニでできます。これでバスにも乗れます。
しかしICカードは文字が読めなくても、運賃が分からなくても出口自動精算なので旅行者にとってありがたい存在です。
また改札機の方もキップ読み取りの複雑なメカは不要ですし、ごみも出ません。
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近頃は「防犯用」と称するカメラがやたら増えて、街をふらつけば知らない間に画像を撮られています。
今回の宗教団体全国氏名手配犯のように、これによる画像が公開されてしまうとあまりにも鮮明な画像に逃げようがないなあと思います。
ところでマスコミは頻繁にこのニュースを流し、警察は総動員体制で犯人を追っていますが、ここまで公開されてしまうと周囲の目を気にしている犯人の精神状態は極限に達していることでしょう。
不謹慎ですがあの有名な「ウォーリーを探せ!」の絵本を思い出してしまいました。
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(博多塀)
今は何でも「オート」というボタンがあって、それを押せば何もしなくても自動的にやってくれます。
これが良いのか悪いのか。
少しは自分で考えてマニュアルで動かしてみましょう。ボタン押すだけでは脳が退化しますよ。
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私の仕事では70%位まで行っていても結果がダメなようならさっと諦め、最初から考え方を変えて再度0からやり直しということが多くあります。
気持ちを切り替えれば、折角ここまでやったのにということが苦になりません。
人生でも同じような感じがします。これについては人によって考え方はいろいろありますが、私は人生でも縁のないことはさっと諦めることも1つの道ではないかと思っています。
自分が歳を取らなければずっと縁を求めていても良いですが残念ながら人生には限りがあります。
次々と枝分かれさせて行っても良いのでは。
早々に諦めて気持ちを切り替えるのも1つの人生だと思います。
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