新潟久紀ブログ版retrospective

ほのぼの鑑賞・テレビドラマ2022.1.30

 テレビの番組改編の時期になると、新番組は一応できるだけ初回くらいは視たいと思っている。事前に目にする番組宣伝やキャストの好みの如何で食わず嫌いをしていると、まれに見逃しを残念に思うものがあるからだ。
 それでも、原作が人気漫画で、やたら頻出している若手の男女人気俳優をフューチャーした現代劇については、冒頭を見ただけで、その漫画チックな薄い画面づくりと顔だけ押し付けてくるような演技に辟易として、最初の数分で「もういいぜ」と視聴終了にしてしまうものが増えた、というのが殆どだ。
 そうなると、「ER」や「ダウントンアビー」、「グッドワイフ」など古今テーマの西欧の新旧ドラマの作り込みの濃厚さや、日本の"かつて"の大河である「太平記」などでしびれるほどに伝わってくるバイタリティくらいが、視続けるに足りるものとして残ってくる。
 ネットよりTV視聴にまだまだウエイトを置きがちな中高年の世代に向けて、ドラマに思わず膝を打つような"本格派"を待望するのだか…。

◇◇◇昨今で惹かれたドラマについてのつぶやき◇◇◇

①フロイト
 オーストリア発サイコスリラードラマ「#フロイト」に魅了されている。子供向きではない内容や描写だが、19世紀を再現する映像が古い建物の薄汚れ感すらひたすら美しく絵画を観るようだ。そして身体全てで見せる演技も動く美術を観るようで、原作漫画をなぞって薄い日本のドラマ達を残念に思わせる。

②ブラックアウト(2021年12月17日)
 ベルギーのドラマ「#ブラックアウト」を視ている。ありがちなストーリーだが、首相役の女優の、年かさのままの顔立ちと表現力に加え、私事の過ちの人間味など演出が魅力。女性上司と言えば、登用が目的と思しき人には辟易したが、支え甲斐のある方に仕えた経験は良き思い出だ→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/47128a7f218f2a50593a8127c41e24a7

③刑事コロンボ(2021年7月4日)
 最近のTVはタイムマシン。#刑事コロンボ 再放送でゲスト出演する往年の名優の演技に魅了されている。1993年放送で当時52歳の #フェイ・ダナウェイ の表現の豊かさに脱帽。エミー賞の受賞も当然だ。調べると私が昔好きだったロッカーの #ピーター・ウルフ と一時期結婚していたと知り更にニンマリだ。

④黄金の日々(2021年6月27日)
 大河アンコール放送「#黄金の日日」にハマった。40年以上前の作品だが役者の表情、演技から滲み出る生命力は今時のドラマの比ではなく、「幸運も不運も活かして如何に達者に振る舞うか」等の名セリフに惹き込まれる。信長役の #高橋幸治 氏は十日町市出身なので、再放送を機に新潟県人PRを展開しては。

(「ほのぼの鑑賞・テレビドラマ2022.1.30」終わります。「ほのぼの鑑賞・テレビドラマ等2022.5.28」に続きます。)
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