リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

毒も薬も 

2010-01-09 13:55:53 | アユの流し目/雑記帳
クレオパトラの化粧、医学的効用も=有害物質が免疫機能刺激-仏研究者(時事通信) - goo ニュース

 メカニズムは異なっている、かもしれないのだが、毒も薬となりという側面があるのかもしれない。

 この記事は鉛毒の話だが、たとえば、

 ○携帯電話 電波がアルツハイマーに効用 
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 ○スギ花粉 食べてアレルギーを緩和 
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 ○放射能 免疫力

 ☆テキスト版
 
 クレオパトラの化粧、医学的効用も=有害物質が免疫機能刺激-仏研究者
時事通信2010年1月9日(土)06:03

 【カイロ時事】古代エジプトの女王クレオパトラの派手な化粧には、医学的効用もあった-。エジプトの墓穴で見つかった化粧品のサンプルを分析したところ、目元の化粧に含まれる塩化鉛の一種ラウリオナイトなどが免疫細胞を活性化させることが分かったと、仏国立科学研究センターの研究者らが7日の米化学会誌「アナリティカル・ケミストリー」(電子版)に発表した。

 研究者は、化粧品サンプルや古代エジプトの化粧品製造方法を手がかりに研究。塩化鉛が人為的に合成され、メーク材料に使われたことを確認した。

 塩化鉛は人体に有害とされてきた。しかし、微量なら免疫防御機能を刺激することが分かり、研究者は「鉛化合物は人為的に生成され、免疫細胞を活性化させて目の病気を予防したり、治療したりするのに使われた」との結論を導いた。 

[時事通信社]
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