科学クラブで、「せっけん作り」と「発掘現場作り」をしました。
作ったせっけんで遊べるように、「ブクブク泡が出てくる小道具」も作りました。
<せっけんの作り方> (『せっけん』 前田京子 フレーベル社より)
無添加の植物石鹸180gをやさいカッターでけずります。
カモミールティー70CCとはちみつ小さじ1をけずったせっけんに混ぜて、
弱火にかけてねりながら溶かします。
最後にオリーブオイル大さじ1とエッセンシャルオイル(ラベンダーなど)を数滴加えて
好きな形を作ります。
<ブクブク泡が出てくる小道具の作り方>
ペットボトルの底を切り取って、
ガーゼやストッキングなどで覆って、ビニールテープでとめます。
ふたにキリで穴をあけて、ストローを通すとできあがり。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
歴史博物館の発掘現場に行ってから、教室では発掘遊びが小さいブームです。
地層から出てくる骨を作っています。
植木鉢の底に敷く石(100円ショップ)を洗って、
いらないドライバーで削っています。ひとつ1円もしない石ですが、
長い時間、遊べます。
大阪城の石垣作りをして気づいたのですが、男の子たち、本当に石削りが好きです。
植木鉢の底に敷く石は少しこすれば削れるもろい石です。
ドライバーを使うと、彫刻等に比べて怪我する危険はあまりないのですが、
力を入れ過ぎる子もいるので注意。
木でできた油ねんどにいろいろ埋めています。
「男の子が好き」ということで納得です。
ついでに石器時代から石を削り、道具や武器を作っていたのが男性の役割だったのがわかるような気がしました。