幼児が「よく考える」ようになるために大事な3つめのことは、「感じる」です。
特に自分の気持ちを感じて味わうという意味の「感じる」が大切だと思います。
「感じる」って、考えることと関係がなさそうですが、幼児期に情緒的なものが十分発達しないと、小学生になって、ちゃんとがんばる気持ちの軸になるものがなくて、「だるい~」「なんで、そんなんしなきゃならないの?」「どうでもいい」「べつに~」が口癖の子になってしまうかもしれません。
「できるようになりたい」
「ほめられたい」
「認められたい」
「達成したとき気持ちがいい、スカッとする」
「達成したとき気持ちがいい、スカッとする」
「お友だちと共感しあいたい」
「自分自身に満足」
「もっとお話を読みたい」
「あんな風になりたい」
といった前向きな気持ちは、幼児期に、はずかしい、悲しい、うれしい、くやしい、さみしい、といった気持ちをたくさん経験して、大人に共感してもらったり、ゆっくり気持ちと向き合うのにつきあってもらって、自分の気持ちに通じていく先に生じてくる思いです。
幼児期に、悲しくても、寂しくても、「早く早く」「今忙しいから」「まだ泣いてるの?」「もうお姉ちゃんでしょ」と、感情を無視するように教えられていると、自分の基本の気持ちがだんだんわからなくなってきますよね。
そうすると、「どうして、人に優しくしなくちゃいけないのかわからない」
「どうして勉強しなくちゃいけないのかわからない~」と、気持ちに関わることには、どれにも疎くなってしまうのも仕方ありません。
子どもと接するとき、「教えたい」ことで接するのでなく、気持ちを通いあわせることを一番にすることが、「考える」ことを得意にする近道です。
ふしぎなだ、うれしいな、わくわくするな、悔しいな!
幼児期に、悲しくても、寂しくても、「早く早く」「今忙しいから」「まだ泣いてるの?」「もうお姉ちゃんでしょ」と、感情を無視するように教えられていると、自分の基本の気持ちがだんだんわからなくなってきますよね。
そうすると、「どうして、人に優しくしなくちゃいけないのかわからない」
「どうして勉強しなくちゃいけないのかわからない~」と、気持ちに関わることには、どれにも疎くなってしまうのも仕方ありません。
子どもと接するとき、「教えたい」ことで接するのでなく、気持ちを通いあわせることを一番にすることが、「考える」ことを得意にする近道です。
ふしぎなだ、うれしいな、わくわくするな、悔しいな!
できたらいいのにな、いいな~うらやましいな、気持ちいいな、
楽しいな…。
そうした気持ちが引き金になって、「知りたい」「学びたい」「考えたい」という意欲が生まれるからです。
気持ちに気づけないのに、知識だけインプットされても、無気力や燃え尽きにつながる過剰ながんばりを生むだけですよね。
幼児期は、気持ちいいな、面白いな、不思議だな~といった「感じる」を育むように心がけると、自然と学ぶ意欲が高くて、よく考える子に育っていくと思いますよ。
気持ちに気づけないのに、知識だけインプットされても、無気力や燃え尽きにつながる過剰ながんばりを生むだけですよね。
幼児期は、気持ちいいな、面白いな、不思議だな~といった「感じる」を育むように心がけると、自然と学ぶ意欲が高くて、よく考える子に育っていくと思いますよ。