虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

即席 カフェ と 即席レストラン

2016-03-26 16:01:49 | 日々思うこと 雑感

ユースホステルの朝食時のこと。

食事中のお母さんたちの席を回って、「コーヒーはいかがですか?」と聞いてまわる

役が子どもたちに大人気でした。

「コーヒーはいらないけど、紅茶なら」という注文もありました。

「ください」と頼まれたら、カップをコーヒーが出てくる機械にセット。

熱いものを運ぶ仕事は、年上の子たちに頼み、危険がないよう

近くで見守っていました。

 

ミルクを入れたり、砂糖を入れたりする仕事もすごく楽しそうでした。

お仕事したい子どもの数に対して、コーヒーや紅茶が飲みたい大人の

数が少なかったのが残念。

そこで、ホットケーキにしぼる形のマーガリンで絵を描いてもらう

仕事を頼むことに。

小さいオムレツにケチャップで絵を描く仕事も頼みました。

 

嬉々として働く子どもたちの姿を見て、

お家でも、飲みものやデザートやサラダを給仕できるよう準備して、

子どもたちが給仕役をする即席カフェや即席レストランを

開かせてあげると楽しいんじゃないかと思いました。

たとえば、トマトやコーンやレタス、きゅうりで

「トマトとレタスときゅうりのサラダをください。ゴマドレッシングをかけて」

といった注文に応えられるようにしてあげるのです。

子どもたちは、「何かご注文はありませんか?」「フォークがありませんね。

少しお待ちください」といった言葉を使いたがるはずですよ。

 

 


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