感慨

いつものごとく
いろ～んなことを
ぼんやり思いながらいて
そして
気がついて嬉しくなったこと。

少し前に
「癒し」という言葉が、私には、ちょっと違和感といったことを書いたけど
それが、また、ぼんやりとわかった。

癒されるのは、大好き。
とてもとても。

でも逆に、
私は書くことを通して、
「癒そう」と思っているわけではない。

私が、大好きでやっていること、あるいは、心のしずくをしぼりだすように書くこと、
それで、どこかでどなたかが、「癒される～」とかって
もしも感じてくださることが、あるとしたら、
それは、きっと、受けとって下さる方の心に映って初めて
生まれること！
その方の心が生み出して下さること！

野に咲く花は
私を「癒そう」と思って咲いているわけじゃなく
嬉しくて命を輝かせているのかもしれないし、
子孫を残すために、日照りの時も、強風の時も、打ちつける雨の時も、命をしぼるように咲いているのかもしれないけど、
野に咲く花に逢った私が、
心動かされる‥そんな感じが「癒し」なのかなあ。

奇しくも
私は「野の花」という名前で
長くインターネットで名乗らせていただいていて
今、書くものの落款は、
野の花から一文字いただいた「花」。

ちゃんとつながっていた。
不思議だけど、
ちゃんとつながっていたんだなあ。

‥と、嬉しく気づいたのでした。

光

木々の葉が
歌うように
きらきら輝いているし
目を細めるほどの光が
降り注いでいる。
嬉しいです。


言葉をおあずかりして
書かせていただくオーダーが
絶えることがなくて
ずっと書かせていただいています。
それだけ
だれかがだれかをお想いになる気持ちが
絶えることなく
あるということ。
だれかがだれかをお想いになること
すごくあったかい。