娘の通う小学校のみつばさん。よつばさん。
学校が里親を募集し譲渡することになりました。
私たち飼育ボランティアもびっくりの展開でした。
理由は
★この飼育環境ではうさぎを飼うのに適していないこと
(冷暖房設備を区にお願いするもダメでした。まぁ学校のうさぎ小屋にダメっていいそうだよね。)
★今年の夏休みお盆に完全閉校期間ができ職員、ボランティア、生徒がうさぎの世話に入れないこと
★生徒数の多い学校なので子供たち全員がうさぎとふれあう事ができない
(生徒数1000人に対してうさぎさんは二匹。
ふれあうなんてとんでもない数ですよね(^_^;))
★何よりうさぎたちの幸せを考えて
他にも色々なことを考えて暑くなる夏前には譲渡したいとのことです。
そしてそのあと肝心なのは
★うさぎ小屋は完全に潰して
娘の学校では今後小動物を飼育しないことにするということ。
先生が代わっても
小動物は飼いません!!宣言です。
これはすごく大事です。
安易な動物飼育は本当ダメ。
うさぎもらえるから飼ってみよう!!
は本当にダメ。
小学校といえばうさぎだよね!!
飼ってみよう!!
本当にダメ。
小学校がうさぎを譲渡してうさぎ小屋を潰すまで決断するのは異例なことだと思います。
もちろん最後まで責任を持つべきだ!!という意見もあるし
その意見も大事です。
本来そうあるべきです。
けれども今、みつばさん。よつばさん。のおかれている環境を考えると家庭のうさぎになれるのはとても良いことだと私は思います。
そして誤解のないように
娘の小学校のうさぎ飼育環境は
他の小学校のうさぎ飼育環境にくらべたらすっばらしいものです。
日本一のうさぎ飼育環境になっていたのでは??と思えるほどみんな頑張っていました。
それでも譲渡に踏み切ったという先生方の思いきった決断に
うさぎ代表として感謝したいとおもいます。
(私、うさぎじゃないけど。)