黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

できてる人なんていない

2010年05月14日 | はるの成長日記
「私、できないんです・・・」って悩んでいる人がいる。

私にしたら、とっても不思議。

できてる人なんて、いる?

知っていることと、できていることは違うもの。

もちろん、世の中にはすごくたくさんの知識を持ってらしたり、
すごい技術を習得してらっしゃる方もいる。

だけど、それらには、すべて上には上がある。
そういう方は、「自分なんてまだまだ」と常にもっと上を目指されています。

セミナーとかやっていると、
「はぁぁぁ・・・すごいですね。さすがコーチですね。私には無理です~」
なんていわれることもあります。

「え?できませんよ、私?」
というと、びっくりされます(笑)

もちろん、コーチとして仕事をしている間は、
全神経を集中して取り組んでいるので、その点はご安心ください。

ただ、コーチだからといって、
1日24時間傾聴しまくりとか、承認しまくりなんてできませんもん。

「早くしなさーい!」
とか
「うるさーーーーい!」
とかも、いいまくりです(笑)

ただ、そんなふうにいっても効果がないことも知っているので、
「もう○○分だよ。」
「あなたの声がうるさくて、テレビの音が聴こえないんだけど。」
というふうに、時間や事実を伝えて、自分でどうするかを考えさせたりしています。

「もう、ママは嫌だ~~~」
と、自分の気持ちを伝えたりね(笑)


できる、できないは自分の基準で勝手に決めています。

自分で「できる」と思ってしまったら、
そこで成長は止まってしまいます。

あなたにとって「できている」人も、
もしかしたら、その人の基準でいうと「まだまだ」かもしれません。

だから、「できていない」ことは恥ずかしいことや情けないことではなくて、
これからもっと伸びていくということなのです。
自分で「できる」と思ってしまったら、その人はもうそこまで。


「箱」にしても、同じです。
「『箱』からでることができて、すごいですね~」

とんでもないっ!!!

たくさんの箱を持ち歩いています。
箱から出たつもりでも、そこはまた箱の中だったりします。
自分から、こもってしまうこともあります。
「箱」の理論を知っていても、
「箱」から出られるわけではないのです。

だけど「箱」に入っている自分に気づくことはできます。
そこからどうするかは自分次第。

今回のセミナーは、ココ「現在」に焦点が当たっています。

今のあなたは、どんな感じ?
それが分かれば、次への道が拓けます。

自分をみつめるには、時には他の人の目を借りることも必要かもしれません。
そうすると、世界が拓けますから。

あなたの知らない世界を見に来ませんか?


★名古屋セミナー パート2
『幸せのおすそわけ~自分も相手も楽になる∞スパイラル』
2010年5月23日(日) @ 13:30 ~ 16:30


詳細・お申込は こちら からどうぞ。


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