コツコツと少しずつ書いてたんだが、結果として1ヶ月以上かかってしまった。
☆は1巻で登場済みのキャラ、○は2巻で初登場のキャラです。
【アルマムーン主要人物】
☆若様
完熟プリンスについたヴィーナスの真意を見抜いたり、完熟クイーンと交渉して四季王の情報を引き出したりと徐々に成長を見せる。
第4章では前線に出ることを禁じられたため、城でお留守番。
その間にシリアスバトルが続いたため、最終章ではらくがきモードを通り越して賢君モードとなった。
有能な指導者となり完熟大魔王を翻弄するも、攻撃を受けた拍子に元に戻ってしまう。
だが戦士としての冴えは健在で、大魔王の弱点を見破り勝利をつかんだ。
☆セバスチャン
若を裏切りかけて気まずくなったり、適当な作戦立案を将軍たちから非難されたりと2巻ではあまりパッとしない。
若が賢君モードになったときは理想の姿でありながらもあまりに急激な変化に戸惑い、不眠症になってしまった。
☆ゼウス
第3章では哨戒任務に出ていたため、城に帰還したときには全てが終わっていた。
何もできなかったことをヴィーナスになじられ、それを引きずり第4章でも不和をまき散らす事態に。
しかし敵の罠に落ちたことで逆に初心を取り戻し、スプリミリョーネを撃破した。
☆ヴィーナス
完熟プリンスについたと思われていたが、その真意は隙を見つけて彼を討ち取ることにあった。
勝利を確信し剣を手放したのを見て反旗を翻し、一方的にプリンスを叩きのめした。
第4章ではゼウスとの不和から冷静さを欠いたままフォーリシアと対戦し、苦戦を強いられる。
しかし部下の負傷で我に返り、逆転勝利を収めた。
かつてはゼウスの部下だったが、戦争中に弱気な発言をした彼に激怒したことが現在の関係性の始まりであることが明らかになった。
(ただしゼウス自身は弱気になっていたわけではなく、話を途中で遮った彼女の早とちりである)
☆ココット
第4章では完熟大魔王に「地味」呼ばわりされたことと、先輩二人に対する不満から功名心を暴走させ、スーパーココットに変身できなくなってしまう。
それでも幸運に恵まれたこともあり、サマカンテを撃破。
その後、市民からの感謝の声で自分の過ちを理解する。
最終章ではヴィーナスをかばって足を骨折し、戦線離脱。
しかし、大魔王攻略の糸口を見いだした。
【その他の将軍・兵士】
○プラター
ココットの部下。
四季王によって季節が乱されたため、海に遊びに行こうとしていた。
おでこを出した黒髪とパーマにサングラスの二人組として登場しているが、どちらがプラターかは不明。
(名前は休暇届に書かれていたものなので、届を提出した黒髪の方だろうか)
☆マルベリー
ラズベリーの副官。
同じく季節が乱されたため、はにかみながらラズベリーを紅葉狩りに誘おうとしていた。
それに対し、セバスチャンは「二人はそういう関係だったのか」とショックを受けていた。
その後の将軍会議でも、ラズベリーの隣に姿が確認できる。
☆オーヴァル
ココットの副官。
スーパーココットに変身できなかったことでココットの心の迷いに気づくが、彼が自力で答えを見つけたため何も言わずに引き下がった。
○アフロディーテ
ヴィーナスの副官。黒髪の三つ編み。
ゼウスへの敵対心に囚われ本領を発揮できないヴィーナスをかばって重傷を負うも、
きりふだ「エンジェリン」の効果により回復した。
☆ミノス
ゼウスの副官。
無精ひげはそったらしく、ますます見た目が地味になっている。
耳をふさぐというシンプルな方法でスプリミリョーネの洗脳を防ぎ、ゼウスを叱咤して正気に戻すという活躍を見せる。
☆ラズベリー&ミント
第1章でアルマムーンを裏切ったが、その後復帰した女将軍たち。
2巻では話の本筋には関わらないが、将軍会議や完熟大魔王戦に参加しているのが確認できる。
○アポロン&ヘパイストス
ラズベリー&ミントと同じく、将軍会議や完熟大魔王戦に参加していた将軍。
共に若い男性で、ココットと同じデザインの鎧を着用している。
最終話でセバスチャンに呼ばれたことで名前が判明したが、どっちがどっちかは不明。
○ラビオリ&フェデリーニ
おまけ漫画に登場し、雇用面接に参加した将軍。
☆ヘーゼル
1巻のおまけ漫画でアルマムーンへの復讐を誓ったはずが、あっさり諦めて雇用面接を受けに来た。
そのため、仲間たちに袋叩きにされる。
その様子を面白がった若に採用されるが、本編には登場せず。
【完熟なる者達】
☆完熟プリンス
美男子の顔は完熟大魔王から与えられた「皮」であり、素顔は不細工だった。
ヴィーナスに顔への集中攻撃を受けたことで皮が剥がれて素顔があらわになり、取り巻きの女性たちに手の平を返されてしまう。
しかしそれに対し若が怒りを見せたこと、死んだと思っていた完熟クイーンが生きていたと知ったことで和解。
完熟四季王の存在を告げ、去って行った。
第4章では完熟クイーンと共に、ウィナッツォと戦闘。
彼は一般兵への牽制を担当していた。
☆完熟クイーン
敗北後、地下牢に投獄されていたことが判明。
第4章では四季王の情報と引き替えに釈放された。
しかし自分に圧倒的有利な交渉に納得がいかず、借りを返すためプリンスと共にウィナッツォに挑む。
使い捨てのたまごを使用してエグモンを2体同時召喚するという荒技で、ウィナッツォを撃破した。
プリンスの素顔を知っても何も言わず共に行動したり、おまけ漫画では大魔王を倒した若に祝い金を持ってきたりと、
根はいい人であることがうかがえる。
○スプリミリョーネ
春を司る完熟四季王。
パンツ1丁にマントを羽織ったゾンビのような外見で、両肩に桜の木を乗せている。
へりくだった口調が特徴的。
彼の歌を聴いた者は洗脳されてしまい、宴会気分になる。
術中に落ちたゼウスに対しヴィーナスとの不仲を煽ることで共倒れを狙うが、ゼウスの思考が予想外の方向に行ったため失敗。
仕方なく実力行使に切り替えるが、正気を取り戻したゼウスにあっけなく倒された。
○サマカンテ
夏を司る完熟四季王。
海パンにマント、水中メガネとシュノーケルを身につけたマッチョマン。
常に大声で、暑苦しいしゃべり方をする。
その態度とは裏腹に、悲しい恋の記憶を呼び起こして戦意を喪失させるという陰湿な能力を持つ。
ココットを追い詰めるが、そのさなかにウィナッツォが倒され封印されていた「冬」が解放されたことで弱体化。
さらにココットが召喚したデスには能力が効かず滅多斬りにされ、その後ココット自身によってとどめを刺された。
○フォーリシア
秋を司る完熟四季王。
非常に長い髪を持つ、物憂げな美女。
やたらと泣く。
風をはらんだ髪による鉄壁のガードと、風で刃と化した木の葉を飛ばす攻撃のコンビネーションで、ヴィーナスの部隊を追い詰める。
しかしアレスの上段斬りを防御せずかわしたことで頭上が弱点であることを見抜かれ、ヴィーナスのジャンプ斬りで倒された。
○ウィナッツォ
冬を司る完熟四季王。
コタツから狼の顔と手足が生えた怪物。
裏切ったクイーンと対戦するも、メデューサで動きを封じガートルードで殴るというハメ戦法を使われ
一切攻撃できないまま一方的に倒されてしまった。
○完熟大魔王
完熟軍のトップで、鎧を身につけたケンタウロス体型の魔人。
原作では彼の背後にさらなる黒幕がいるが、本作では彼がラスボスである。
第4章では三将軍の体を次々に乗っ取り、若を挑発。
最終章では自らアルマムーン城に乗り込み、激闘を繰り広げる。
実体を持たないためあらゆる攻撃がすり抜けるが、大魔王から敵への攻撃は普通に当たるというチート仕様。
しかし額の宝石が核であることを若に見抜かれ、敗北する。
敗北後は実体を持たない者の悲哀を語るが、若から実体として彼が父からもらったエッグマンのぬいぐるみを贈られる。
その後は改心し、アルマムーン城で若と仲良く暮らしている模様。
☆完熟英雄
おまけ漫画にのみ登場。
舞台裏から、若に忌々しげな視線を向けていた。
【エッグモンスター】
○ガーコイル
下半身がバネになったガーゴイル。召喚者はヴィーナス。
完熟プリンスの顔面に、容赦ない集中攻撃を浴びせた。
○メデューサ
伝承通りの、髪が蛇になった女性。召喚者は完熟クイーン。
ウィナッツォに石化能力を使い続け、彼の反撃を許さなかった。
○ガートルード
魚とドラゴンを合わせたような容貌で、女性的な顔立ちのモンスター。召喚者は完熟クイーン。
メデューサによって石化させられたウィナッツォをひたすら殴り続けた。
○デス
学生服に瓶底眼鏡をかけた死神。召喚者はココット。
恋愛沙汰と無縁の人生を送ってきたため、サマカンテの能力が通用せず。
逆に激怒し、サマカンテを滅多斬りにした。
○アレス
歌舞伎のような隈取りを施した、常人の2倍ほどの巨体を持つ剣士。召喚者はヴィーナス。
ヴィーナスとの連係で、フォーリシアを撃破した。
なお話の構成の都合で、紹介テロップが2回表示されるという珍しい扱いになっている。
○テュポーン
シャツと帽子を着用したクジラ。召喚者はゼウス。
スプリミリョーネの術に必要なマイクを水浸しにして使用不能にした後、その巨体で押しつぶした。
○サイクロプス、レッドドラゴン、ムーンマッスル
それぞれ鎖付きの鉄球を振り回す一つ目の巨人、炎を吐くドラゴン、三日月フェイスのマッチョ。
完熟大魔王との最終決戦において、三将軍に召喚された。
本来の彼らのレベルでは召喚できないが、若特製のきりふだ「さいしゅうせんほせい」の効果により召喚が可能になったとのこと。
しかし実体のない大魔王には有効打を与えられないまま、3匹まとめて倒されてしまった。
○ルキュフェル、フロストベビー
最終決戦にいつの間にか参加していたエグモン。
モブ将軍に召喚されたものと思われる。
☆エッグマン
最終話で満を持しての本編登場。
若のピンチに自らの意志でたまごから出現し、大魔王にエッグキックを放った。
むろん効くはずもなくそのまま自滅するが、他の箇所はすり抜けたにもかかわらず額の宝石に跳ね返ったことで、
結果的に若に核の位置を教えることとなった。
【その他】
○あたし
ぽっちゃり体型の女性。
壊れたたまごを回復する能力を持ち、若のたまごを回復するため城に招かれた。
報酬として若とのデートをねだるが、そのさなかに異変が発生したためうやむやになった。
なお、1巻において若のかつての活躍を描いたコマにも、彼女らしき女性の姿がある。
○老人
波平ヘアに口ひげを生やした、和服姿の老人。
完熟大魔王に憑依されて城に入り込み、若たちの前で大魔王の姿に変身した。
彼の肉体は核となる宝石の中にあり、それを破壊した若により無事救出された。
☆は1巻で登場済みのキャラ、○は2巻で初登場のキャラです。
【アルマムーン主要人物】
☆若様
完熟プリンスについたヴィーナスの真意を見抜いたり、完熟クイーンと交渉して四季王の情報を引き出したりと徐々に成長を見せる。
第4章では前線に出ることを禁じられたため、城でお留守番。
その間にシリアスバトルが続いたため、最終章ではらくがきモードを通り越して賢君モードとなった。
有能な指導者となり完熟大魔王を翻弄するも、攻撃を受けた拍子に元に戻ってしまう。
だが戦士としての冴えは健在で、大魔王の弱点を見破り勝利をつかんだ。
☆セバスチャン
若を裏切りかけて気まずくなったり、適当な作戦立案を将軍たちから非難されたりと2巻ではあまりパッとしない。
若が賢君モードになったときは理想の姿でありながらもあまりに急激な変化に戸惑い、不眠症になってしまった。
☆ゼウス
第3章では哨戒任務に出ていたため、城に帰還したときには全てが終わっていた。
何もできなかったことをヴィーナスになじられ、それを引きずり第4章でも不和をまき散らす事態に。
しかし敵の罠に落ちたことで逆に初心を取り戻し、スプリミリョーネを撃破した。
☆ヴィーナス
完熟プリンスについたと思われていたが、その真意は隙を見つけて彼を討ち取ることにあった。
勝利を確信し剣を手放したのを見て反旗を翻し、一方的にプリンスを叩きのめした。
第4章ではゼウスとの不和から冷静さを欠いたままフォーリシアと対戦し、苦戦を強いられる。
しかし部下の負傷で我に返り、逆転勝利を収めた。
かつてはゼウスの部下だったが、戦争中に弱気な発言をした彼に激怒したことが現在の関係性の始まりであることが明らかになった。
(ただしゼウス自身は弱気になっていたわけではなく、話を途中で遮った彼女の早とちりである)
☆ココット
第4章では完熟大魔王に「地味」呼ばわりされたことと、先輩二人に対する不満から功名心を暴走させ、スーパーココットに変身できなくなってしまう。
それでも幸運に恵まれたこともあり、サマカンテを撃破。
その後、市民からの感謝の声で自分の過ちを理解する。
最終章ではヴィーナスをかばって足を骨折し、戦線離脱。
しかし、大魔王攻略の糸口を見いだした。
【その他の将軍・兵士】
○プラター
ココットの部下。
四季王によって季節が乱されたため、海に遊びに行こうとしていた。
おでこを出した黒髪とパーマにサングラスの二人組として登場しているが、どちらがプラターかは不明。
(名前は休暇届に書かれていたものなので、届を提出した黒髪の方だろうか)
☆マルベリー
ラズベリーの副官。
同じく季節が乱されたため、はにかみながらラズベリーを紅葉狩りに誘おうとしていた。
それに対し、セバスチャンは「二人はそういう関係だったのか」とショックを受けていた。
その後の将軍会議でも、ラズベリーの隣に姿が確認できる。
☆オーヴァル
ココットの副官。
スーパーココットに変身できなかったことでココットの心の迷いに気づくが、彼が自力で答えを見つけたため何も言わずに引き下がった。
○アフロディーテ
ヴィーナスの副官。黒髪の三つ編み。
ゼウスへの敵対心に囚われ本領を発揮できないヴィーナスをかばって重傷を負うも、
きりふだ「エンジェリン」の効果により回復した。
☆ミノス
ゼウスの副官。
無精ひげはそったらしく、ますます見た目が地味になっている。
耳をふさぐというシンプルな方法でスプリミリョーネの洗脳を防ぎ、ゼウスを叱咤して正気に戻すという活躍を見せる。
☆ラズベリー&ミント
第1章でアルマムーンを裏切ったが、その後復帰した女将軍たち。
2巻では話の本筋には関わらないが、将軍会議や完熟大魔王戦に参加しているのが確認できる。
○アポロン&ヘパイストス
ラズベリー&ミントと同じく、将軍会議や完熟大魔王戦に参加していた将軍。
共に若い男性で、ココットと同じデザインの鎧を着用している。
最終話でセバスチャンに呼ばれたことで名前が判明したが、どっちがどっちかは不明。
○ラビオリ&フェデリーニ
おまけ漫画に登場し、雇用面接に参加した将軍。
☆ヘーゼル
1巻のおまけ漫画でアルマムーンへの復讐を誓ったはずが、あっさり諦めて雇用面接を受けに来た。
そのため、仲間たちに袋叩きにされる。
その様子を面白がった若に採用されるが、本編には登場せず。
【完熟なる者達】
☆完熟プリンス
美男子の顔は完熟大魔王から与えられた「皮」であり、素顔は不細工だった。
ヴィーナスに顔への集中攻撃を受けたことで皮が剥がれて素顔があらわになり、取り巻きの女性たちに手の平を返されてしまう。
しかしそれに対し若が怒りを見せたこと、死んだと思っていた完熟クイーンが生きていたと知ったことで和解。
完熟四季王の存在を告げ、去って行った。
第4章では完熟クイーンと共に、ウィナッツォと戦闘。
彼は一般兵への牽制を担当していた。
☆完熟クイーン
敗北後、地下牢に投獄されていたことが判明。
第4章では四季王の情報と引き替えに釈放された。
しかし自分に圧倒的有利な交渉に納得がいかず、借りを返すためプリンスと共にウィナッツォに挑む。
使い捨てのたまごを使用してエグモンを2体同時召喚するという荒技で、ウィナッツォを撃破した。
プリンスの素顔を知っても何も言わず共に行動したり、おまけ漫画では大魔王を倒した若に祝い金を持ってきたりと、
根はいい人であることがうかがえる。
○スプリミリョーネ
春を司る完熟四季王。
パンツ1丁にマントを羽織ったゾンビのような外見で、両肩に桜の木を乗せている。
へりくだった口調が特徴的。
彼の歌を聴いた者は洗脳されてしまい、宴会気分になる。
術中に落ちたゼウスに対しヴィーナスとの不仲を煽ることで共倒れを狙うが、ゼウスの思考が予想外の方向に行ったため失敗。
仕方なく実力行使に切り替えるが、正気を取り戻したゼウスにあっけなく倒された。
○サマカンテ
夏を司る完熟四季王。
海パンにマント、水中メガネとシュノーケルを身につけたマッチョマン。
常に大声で、暑苦しいしゃべり方をする。
その態度とは裏腹に、悲しい恋の記憶を呼び起こして戦意を喪失させるという陰湿な能力を持つ。
ココットを追い詰めるが、そのさなかにウィナッツォが倒され封印されていた「冬」が解放されたことで弱体化。
さらにココットが召喚したデスには能力が効かず滅多斬りにされ、その後ココット自身によってとどめを刺された。
○フォーリシア
秋を司る完熟四季王。
非常に長い髪を持つ、物憂げな美女。
やたらと泣く。
風をはらんだ髪による鉄壁のガードと、風で刃と化した木の葉を飛ばす攻撃のコンビネーションで、ヴィーナスの部隊を追い詰める。
しかしアレスの上段斬りを防御せずかわしたことで頭上が弱点であることを見抜かれ、ヴィーナスのジャンプ斬りで倒された。
○ウィナッツォ
冬を司る完熟四季王。
コタツから狼の顔と手足が生えた怪物。
裏切ったクイーンと対戦するも、メデューサで動きを封じガートルードで殴るというハメ戦法を使われ
一切攻撃できないまま一方的に倒されてしまった。
○完熟大魔王
完熟軍のトップで、鎧を身につけたケンタウロス体型の魔人。
原作では彼の背後にさらなる黒幕がいるが、本作では彼がラスボスである。
第4章では三将軍の体を次々に乗っ取り、若を挑発。
最終章では自らアルマムーン城に乗り込み、激闘を繰り広げる。
実体を持たないためあらゆる攻撃がすり抜けるが、大魔王から敵への攻撃は普通に当たるというチート仕様。
しかし額の宝石が核であることを若に見抜かれ、敗北する。
敗北後は実体を持たない者の悲哀を語るが、若から実体として彼が父からもらったエッグマンのぬいぐるみを贈られる。
その後は改心し、アルマムーン城で若と仲良く暮らしている模様。
☆完熟英雄
おまけ漫画にのみ登場。
舞台裏から、若に忌々しげな視線を向けていた。
【エッグモンスター】
○ガーコイル
下半身がバネになったガーゴイル。召喚者はヴィーナス。
完熟プリンスの顔面に、容赦ない集中攻撃を浴びせた。
○メデューサ
伝承通りの、髪が蛇になった女性。召喚者は完熟クイーン。
ウィナッツォに石化能力を使い続け、彼の反撃を許さなかった。
○ガートルード
魚とドラゴンを合わせたような容貌で、女性的な顔立ちのモンスター。召喚者は完熟クイーン。
メデューサによって石化させられたウィナッツォをひたすら殴り続けた。
○デス
学生服に瓶底眼鏡をかけた死神。召喚者はココット。
恋愛沙汰と無縁の人生を送ってきたため、サマカンテの能力が通用せず。
逆に激怒し、サマカンテを滅多斬りにした。
○アレス
歌舞伎のような隈取りを施した、常人の2倍ほどの巨体を持つ剣士。召喚者はヴィーナス。
ヴィーナスとの連係で、フォーリシアを撃破した。
なお話の構成の都合で、紹介テロップが2回表示されるという珍しい扱いになっている。
○テュポーン
シャツと帽子を着用したクジラ。召喚者はゼウス。
スプリミリョーネの術に必要なマイクを水浸しにして使用不能にした後、その巨体で押しつぶした。
○サイクロプス、レッドドラゴン、ムーンマッスル
それぞれ鎖付きの鉄球を振り回す一つ目の巨人、炎を吐くドラゴン、三日月フェイスのマッチョ。
完熟大魔王との最終決戦において、三将軍に召喚された。
本来の彼らのレベルでは召喚できないが、若特製のきりふだ「さいしゅうせんほせい」の効果により召喚が可能になったとのこと。
しかし実体のない大魔王には有効打を与えられないまま、3匹まとめて倒されてしまった。
○ルキュフェル、フロストベビー
最終決戦にいつの間にか参加していたエグモン。
モブ将軍に召喚されたものと思われる。
☆エッグマン
最終話で満を持しての本編登場。
若のピンチに自らの意志でたまごから出現し、大魔王にエッグキックを放った。
むろん効くはずもなくそのまま自滅するが、他の箇所はすり抜けたにもかかわらず額の宝石に跳ね返ったことで、
結果的に若に核の位置を教えることとなった。
【その他】
○あたし
ぽっちゃり体型の女性。
壊れたたまごを回復する能力を持ち、若のたまごを回復するため城に招かれた。
報酬として若とのデートをねだるが、そのさなかに異変が発生したためうやむやになった。
なお、1巻において若のかつての活躍を描いたコマにも、彼女らしき女性の姿がある。
○老人
波平ヘアに口ひげを生やした、和服姿の老人。
完熟大魔王に憑依されて城に入り込み、若たちの前で大魔王の姿に変身した。
彼の肉体は核となる宝石の中にあり、それを破壊した若により無事救出された。
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