北海道の山登り・花・滝 大好きおぢさん日記

過去の記録を一つにまとめたブログで現役ではありません。

イチャンコッペ山(139山目)

2022年03月03日 23時03分45秒 | 山登り 石狩


恵庭岳山頂より

 

登山日:2015/11/6

山名:イチャンコッペ山
標高:828m
場所:支笏湖
コース:ポロピナイコース
標高差:459m

ガイド標準時間:登り2時間20分 下り1時間30分 計3時間50分
ガイド評点:40点 初級

札幌発:7:00
登山口着:7:50
出発:8:10
山頂:9:50
所要時間:1:40
駐車場着:11:30
登山時間:3:20

 

いつでも行ける山として
ずっと後回しにされていたイチャンコッペ山に行ってきた。

支笏湖周りには登れる山が多くて
樽前山、風不死岳、紋別岳、恵庭岳と登っていき予想通り?
ラストになったねぇ。



今年は体調不良もあってお盆明けから無理をしないで行動していたけど
この山なら雪が積もる前にサッと登れるだろうと・・・


なんといっても札幌から近いことがいいね~
そういえば前記の山の中でも一番札幌寄りなので出発に余裕がね。


駐車場には先行車が4台かな
縦列に停めてまずは道路を横断して登山口へ。

 

おや記帳の箱が新しくなったかな?
さあ出発!

この山は登山口から始まる急登がメインで、上りきればトラバースが待っている。
時間に余裕があるのでゆっくりと・・・

坂道でも落ち葉が積もってふかふかで気持ちいいね
樹林越しに支笏湖が見える。

 

 

天気は曇天だけど昼から晴れるとか
出発は8:10だから下山までに青空が見えるかな・・・

 

 

それにしても
ふかふかが気持ちいいですわぁ

下は土でここ数日、雨が降っていないので乾燥し滑らない
最高の登山道ですよ。

 

ふうふう言いながら急登の終了 
ここから笹原の中をトラバースです。



小さなアップダウンはやむなし 振り返り撮影。

トラバース中は湖側にさえぎるものがないので風不死岳方面がきれいに見える
晴天だったら余計にいいのにな。

 

 

 

 

トラバースが終わると山塊の肩のような614ピークに向かう
そこも山頂は通らず巻いていく。

いったん軽く降ります。

 

途中から恵庭岳の爆裂火口が正面に見える
ズームで撮影。

 

約5合目あたりからは紋別岳を見る。

この山は前回登ったばかり
意外ときちんとした独立的な山塊だったんだ。

 

 

このコルからやっと785ピークを左に 右に山頂を見る。

まずは785ピークだが夏山ガイドで見た反射板がないねぇ?
撤去したのですかな。

 

そういえばここまで実にいい気温だ
適度な風で寒くはないし
ちょうどよいくらいだ。

それでもさすがにピーク上は冷えていたんだね。

 

 

 

ピークから一度下って山頂への最後の登り

急いで登らなかったこともあり疲労はほとんどない
ここもあせらずゆっくりと登り
無事に山頂へ!

 

山頂は思ったより笹が刈り払われていて広いね
ただ360度の見晴らしとはいかないな

正面に支笏湖と樽前、風不死の両山、左に紋別岳、右に恵庭岳とよく見えるが
暗くて・・・

少し恵庭山頂が明るくなってきた。

 

 

山頂は風もなく暖かいがアフターの楽しみもあるので早々に下山だ

山頂方向を顧みると少し明るくなってきたね。

 

 

 

785ピークから降りたところで青空がー
やっぱり天気予報が当たった。

あと30分いたら山頂は青空だったね
まーこんなものさ

 

トラバースを戻るとすっかり最高の晩秋晴れ
綺麗な空だねぇ。

 

登山口までの急登を下ってもふかふかで気持ちがいい!

今までで一番の気持ちよさかも知れないね。

 

秋の名残り

 

無事に登山口に到着

リハビリでも運動不足でもストレスでも何でもいい
このぐらいの山が近くにあって本当に良かったな~

 

まだ行ける近郊と南の山
次からは滝になるかな?
今、山は自粛的であまり気が乗らないが運動にもなるしね

でもイチャンコッペ
いいお山だった!

駐車場出発 8:10 ~ 山頂 9:50 ~ 駐車場 11:30

所要時間 3時間20分

11月6日訪問

 

 

登山アフターは千歳廻りで帰札の途中
「MEONガーデンカフェ」でランチ&スィーツ&野鳥を堪能!

 

 


両古美山(138山目)

2022年03月02日 20時24分11秒 | 山登り 後志

 

 

登山日:2015/10/18

山名:両古美山
標高:806m
場所:積丹
コース:トーマル峠コース
標高差:206m

ガイド標準時間:登り1時間10分 下り50分 計2時間
ガイド評点:35点 初級

札幌発:8:00
登山口着:10:10
出発:10:20
山頂:11:10
所要時間:0:40
駐車場着:12:40
登山時間:2:20

 

昨年は11月末に登った両古美山を今年は11月初めに登って来ました。


この日は滝見に出かけたのですけどね
夏タイヤで峠を越えれるかなぁと見に行ったら大丈夫だったし
前年は閉まっていたシェルター内にある駐車場への入り口が開いていたので
これは行かねばと。

青空の中に両古美山の稜線を見たら歩きたくなったよね。

 

 

先行車は1台
時間も早くないしもう少しいるかなと思ったんだけどね
まー風が強いけど長靴履いて出動!

やっぱりここから出発のほうが若干距離が短くなって楽だね
シェルターの上を越えて立派な階段を降りて、シェルター沿いに戻る方向へ。

 

 

 

ちょっとした広場から登山道へ入るピンクリボンあり
登って行きます。

まず手前のコブを超えてコルまで軽く下ります
おっと綺麗な実が!

 

 

登りは、こまかくジグが切っておりこれが結構続く。

そんなに難儀せず山頂まであと520m
尾根から稜線へ

 

 

こちら北向きか 雪が溶けていないねー

 

ここで泥の木山が見えてきた。
当丸峠の展望台から見るこの山は登頂意欲をかきたてる。

 

ずっと奥に積丹岳が見えてきた
この辺からがこの山の楽しいところ。

たいした疲れることなく、ケルンの場所へ ここからハイマツの中を稜線歩き
最奥の展望台が綺麗に見えます。

今日は風が強くてちょっと辛いな~帽子が飛んでいく!

 

 

峠を挟んでお向かいの当丸山と駐車場。

当丸山は1周できるし沼もあり楽しいがどちらに登ると言われれば
稜線を高山的な歩きが楽しめる両古美山を選ぶね。

 

 

ハイマツの根が太く密集し、しかも滑る!
うっかり乗ってしまえば滑って転倒もありえるから面倒な歩きになった・・・

廻りがハイマツから笹に変わり山頂へ
標識は下に落ちてさびしいね 雪の中。

 

さあここから無沢1の分岐を超えて展望台まで。

無沢1までは距離がすごくあるように見えて断念してしまう・・・
あそこは春にタケノコ採りながら行くのがよさそうだね

右から積丹岳~余別岳(積丹最高峰)~台形上の無沢1

 

 

 

展望台へ到着。

風が強い!
撮影だけして退避!

 

戻りの稜線を望みながら下山へ
ホント風が強すぎ!

 

コルまで戻り仰ぎ見る。

結局、駐車場にいた車の持ち主には会わず工事作業の人のだろうか

途中でやっと1組、家族4人と出会うのが本日すべての登山者だろう
もっと来たらいいのにねぇ。

 

 

 

駐車場に戻ると先ほどの家族の車。

先行車はいなくなっていたね
最後に山容を再度撮影し本日の山登りは終了。

 

とにかく青空さえあれば強風など・・・まあ我慢できない風ではないけどね。

2年続けて登ったこの山は簡単でもありハイマツの稜線歩きも高山の雰囲気を味わえるし
眺めもいいし いい山だと思いますよ。

無沢1はまだ未踏なのでやはりタケノコの季節に来よう。

帰途は積丹の奇岩も撮影してと。

 

 

駐車場出発 10:30 ~ 山頂 11:10 ~ 駐車場 12:30

所要時間 2時間

11月1日訪問