1.FSX-SEのインストール
Steamにログイン。ライブラリの「Microsoft Flight Simulator X: Steam Edition」の「インストール」をクリック。
意味不明ですが「完了」
するとダウンロードが始まります。
初回と同じくダウンロードに3時間ほど掛かると覚悟していたら、今日はネットの機嫌が良いようで平均90Mbpsの超高速で20分ほどでダウンロードされました。
確定中。
プレイボタンで初回セットアップ
ライセンスに同意
ここも意味不明ですが「Yes」
めでたく「Microsoft Flight Simulator X: Steam Edition」(英語版)が復活しました。
飛んでみると、解像度が低くアスペクト比が1:1のような画面が出てビックリ
画面を右クリックして出る「Hide Menu Bar」のチェックを外してメニューを出して、
メニューの「Views」ー「Full Screen」のチェックを外していつものFSXの画面になりました。
2.FSX-SEの日本語化
英語版を日本語化するため、dora_bt さん開発の日本語化ファイルを上書き
メニューも日本語に
設定も日本語表記になって分かり易く、大変ありがたいファイルです。
3.TileProxyのインストール
自身の過去ブログを見ながら作業します。
過去につまづいた箇所や異なる箇所は詳細に残します。
(1) ユーザアカウント制御(UAC)を一時的に無効(スライダーを通知しないに下げる)に設定
(2) 署名が無い TileProxyをWindows10にインストールするため「テストモード」に変更
(3) 「TileproxyInstaller.exe」をダブルクリックしてインストール開始
(4) インストールする場所の指定インストール場所をC:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Tileproxy として次へ
(5) 上段がTileProxy Photoreal World用のフォルダ指定で中身は自動的に構成されます。
下段はキャッシュ用のフォルダ指定ですが、インストールでは何も作成されず、下記(8)項で「ProxyUser.ini」ファイルの中に記述して指定します。実際の飛行を始めた時に「000」から「999」と云う下位フォルダが作成されその中に256×256ピクセルのJPEGイメージがどんどん溜まっていきます。
前回はHDDを指定しましたが今回はスピードアップのためSSDを指定します。
TileProxy Photoreal World用のUSB接続SSD(ドライブ名はL、容量は480GB)
キャッシュデータ用のCドライブを分割したSSD(ドライブ名はK、容量は14GB)
(6) オプションの選択画面が続きます。いずれもデフォルト通り選択
(7) ライセンス同意を求められるので「Accept」でインストール開始。
インストールの大部分はTileProxy Photoreal Worldの作成で4分ほどで完了。
(8) TileProxy内の「ProxyUser.ini」ファイルを今まで使っていた「ProxyUser.ini」ファイルに置き換えます。
ただし[Service Example 3]の所は新しいキャッシュ用フォルダ名「K:\TPcashe」に書き直します。
cache_folder=K:\TPcashe
(12)の項で説明しますが、ウイルス対策ソフト(ESET)の検査除外設定でフォルダ名が必須と分かり急きょ「K:\TPcashe」としました。
C:\ProgramData\Microsoft\FSXの「Scenery.CFG」にTileProxy Photoreal Worldがアドオンシーナリとして追加で登録されているか?確認します。今回はうまく追加されています。
C:\Users\owner\AppData\Roaming\Microsoft\FSX¥fsx.CFGも書き換えられています。
元ファイルのバックアップfsx.CFG.TileProxy.BAKもありました。
(9) 「ProxyUser.exe」のプロパティを表示し、「互換性タブ」→「管理者としてこのプログラムを実行」にチェック→「適用」→「OK」
(10) 蓄積されるシーナリーデータが入る予定の「Lドライブ」「Kドライブ」をチェックします。
「Lドライブ」にはTileProxy Photoreal Worldフォルダと、その中に地域分けされたSCENERY・TEXTUREが入っています。
「Kドライブ」はこの時点では空ですが、飛行するとたくさんのフォルダとファイルが出来るはず。
「Lドライブ」「Kドライブ」共にプロパティ画面からアクセス権限を「everyoneフルコントロール」に設定します。
(11) ドライバ「tileproxy.sys」 に対して、ドライバ署名を強制適用するため「dseo13b.exe」を実行
示される手順に沿って進み、C:\Windows\System32\Drivers\tileproxy.sysを指定してWindowsに認証させる。
(12) ウイルス対策ソフト(ESET Internet Security)の検査除外設定
下記3フォルダを検査対象から除外
➀C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Tileproxy
➁L:\TileProxy Photoreal World
③K:\TPcashe
次に下記2ファイルを通信検査対象から除外
➀ProxyUser.exe
②ServiceCacheBrowser.exe
以上でTileProxyのインストールと各種設定が完了しました。
実施した中には不必要な項目もあるのかも知れませんが。
はじめにTileProxyを起動
「TileProxy is ready for takeoff」の表示が出て一安心
次にFSX-SEを立ち上げます。
正しく動作しているようで楕円形が*印で埋まっていきます。
キャッシュとPhotoreal WorldをSSDにした効果が出ているようで、初回飛行時から結構解像度の高い画像になり成功です。
WindowsをTestモードから通常の状態に戻して(管理者CMDからbcdedit /set TESTSIGNING OFFを実行)TileProxyが起動するか?確かめた結果、デジタル署名を読み込めないエラーで起動できません。
私の環境では常時WindowsをTestモードにしておく必要があります。
4.FSX2BMAPのインストール
最後にbackyさん作のFSX2BMAPをインストールします。
C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\FSX に「FSX2BMAP_DLL.dll」をコピー
C:\Users\(UserName)\AppData\Roaming\Microsoft\FSX にある「dll.xml」をメモ帳で開き、構文を追加。
(今回はFSX-SEも正しくインストールされ「dll.xml」も存在しました)
おかげさまでプログラムを入れ直した結果、みなさんと同じようにTileProxyが動作するようになって喜んでいます。
後ほど、ひぐまさんのBBSに報告させていただきますが、起動のモードとは?「テストモード」の事だと思いますが、ひろさんの記事(https://wefly1st.jp/archives/537)と同じ手順で「テストモード」にしてTileProxyを動作させています。
GoogleMapの最新ver865との事、ありがとうございます。修正して飛んでみます。
ちょっと気づいたんですが、投稿者のURL毎回必要のようですね。設定の問題があるかもしれません。
②使用Map?とバージョン?
実はWIN10再インストールからまだtileProxy成功していません。 GoogleMaps ver863、865で試して、札幌市内全域海状態です。
今度は指導してもらうようです。
私のBBSにこの辺書き込んで頂ければ感謝です。
proxyuser.iniも全文貼ってほしいです。
よろしくお願いいたします。