日記

身辺雑記です。

TRYあんぐるウオークⅡ

2009-04-06 14:46:43 | Weblog
  
興福寺に三重塔があった。      大安寺、初めての寺。古刹。


薬師寺塔頭の傘干し。美しく絵になっている。

  
再建された薬師寺西塔。初めて。                 昼食、鯖の棒寿司。大好物。

 
薬師寺、左西塔・右東塔。                     彩色された仁王と東塔。


奈良、西の京というのか薬師寺、唐招提寺に来たのは何年ぶりだろう。
秋篠寺、西大寺、には15年前に来た。

薬師寺・・・西塔が再建されたのが昭和56年と言う。
着工、完成までに少なくとも3年は要するだろうし、工事は見ていない。
30数年ぶり、いや高校時代以来かもしれない。印象に残っているのは
著名なのにうら寂れた御寺だった事。

堂塔伽藍結構、今、正に盛りなり!!。大講堂をはじめ多くの堂塔が
復元されている。玄奘三蔵院では平山郁夫氏の大唐西域壁画の特別公開。
多くの人で賑わっていた。

唐招提寺・・・金堂が解体修理中。鑑真和上は奈良国立博物館に出張中。
この御寺には学生時、先代家元のお手伝いとして京都から風呂釜を
風呂敷にくるみ抱えて来た。新しい茶室開きの茶会。40数年ぶり。

この御寺の行事の一つに「うちわまき会式」がある。ハート型のうちわを
「宝扇」と称し参詣人に撒く。大変な賑わいと言う。5月中旬だったか。

金堂修理の勧進でこの宝扇を一口一万円以上の寄進で授与してくれる。
宝扇の絵柄が10人の著名人、10色の揮毫。お好みのものを指定して
下さい、と。

10人、司馬遼太郎、井上靖、棟方志功、会津八一、東山魁夷、高田好胤、
氏等の中に、先代宗匠の名も。右横ならびに、 号花押 薫 風 、と。
バランスのよい構成。

しかし、指名して寄進される人おられるのだろうか、千玄室氏の「夢」は
多いと思うが・・・。10人の中に入っているのは誇らしく嬉しく思ったが、
心配。かと言って一万円寄進する気は毛頭無いが。
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