昨晩、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」で、自分がコメントをしていたことから、産地のブランド化について、産地からのお問い合わせが続いております。
申し訳ございませんが、自分は
・地域全体の活性化をしたい。
・廃村廃町になることを食い止めたい
・地域一体となっての地域環境保全をしたい。
・日本の美である棚田を維持していきたい。
・中山間地の歴史・文化・風土を守りたい。
・土の中からの品質向上をしたい。
・地元Specialの栽培を使いたい。
・地元ならではの特徴を引き出したい。
・担い手を増やしていきたい。
・地域に若い世代を戻したい。
・地域の6次化を進めたい。
・新しいお米の文化を作りたい。
などの思いがあります。
ですので、自分がブランド米づくりのお手伝いをする場合、個人生産者ごとではなく、グループ以上で取り組んでいることが、最低ルールとなります。
そして、市町村・地域JAと一緒に取り組んでいて、地域の将来を考えたブランド米作りをしたいと考えていることが条件となります。
自分がブランド化をする場合
・地域のためのブランド米作りをします
・ブランド基準を作ります
・Facebookなどでの発信をしてもらいます
・全ての田んぼの土壌分析をします
・田んぼに合った栽培管理をしてもらいます
・畔や用排水の管理もしてもらいます
・SPADのデータを利用します
・玄米色彩選別が必要です
・食味分析もします
・個人がブランド名を使用することはできません
・個人販売は出来ません
・販売価格に大きな差が出ないように、米卸は1か所に絞ります
・差別化米を取り扱っている米屋のみでの販売となります
etc
こういう考え方です。
それでもブランド化をしたいと考えている地域であれば、ご相談に乗りますので、ご連絡をください。
お待ちしております。