ケーブルを交換して「音質アップ」を実感できない方が「ブラシーボ効果」等と気休めの言葉を良く聞きます。これって私から言わせれば「良いケーブルに巡り合っていないだけ」という事と、そのオーナーが「ケーブルの原理」(ケーブルの与える影響)を科学的・客観的に考えて居ない証拠でもある。
趣味であるからどこまでやるかはオーナーが決める事。だからどなたにもお勧めはしないが、良いケーブルに「ブラシーボ効果」(気休めの幻像)などはない。電気製品である以上ある程度は学校で習ってきた法則等が当てはまる「科学」である。しかし、それは「頭の中の事」で判っているつもりが、実際とはかけ離れている。
自分が今やっている「アンプの活性化」等は科学の法則等には当てはまらない。しかし、実践で体験している事であり、それも複数回実施して個人的には確信している。扇風機が回るぐらいの簡単な効果と「音響」は別儀である。どこを変えても「音が変わる」と云う事実は皆さん承知だろう。電気回路を熟知している方程このジレンマに陥りやすい。「固定観念」が強すぎるから頭が固くなっている。
誰でもシステムのSW ONしてから30~60分してから(アンプが暖まり、SPも動き出してから)音がまともに聴ける様になる事ぐらいは知っているだろう。電気回路の法則では「SW ON」直後から本領発揮する筈である。それがそうならない事を体験的にみんな知っている筈。何故その原因やその先の事を考えないのか? 音質を追求するならそれくらいは考えてしかるべき。それを完璧にやりたいから「活性化」として2000Hrの累積稼働を実施している。
いくら電気回路を改善しても、良いケーブルを使ってもそれが1か所では効果は出ない可能性が高い。それは「ケーブルの原理」(伝送の原理)を理解していない方がやっているから・・・。(自分も完全に理解しているとは思っていない)電気の流れは水の流れに良く例えられる。機器はダムでありポンプであると例える事が出来る。ケーブルはさしずめ「水道管」である。
例えばCDPと云うダムからΦ10㎝の水道管で次のプリアンプと云うダムにポンプで送る。でも次のダム(プリアンプ)からΦ2㎝の水道管で送ればどうなるか?このダムはそのうち「オーバーフロー」する事だろう。それが更に次のダム(パワーアンプ)に送られ強烈なポンプでSPに水(情報量)を送り出そうとしても、肝心の水道管がΦ2㎝では水流が少し早くなっても、距離が長ければ「吸収」されてしまい、水道出口のSPからは「チョロチョロ」した水量しか出ないだろう。こんなことが平然となされているのが「オーディオマニア」の実態。何も原理を考えずに「ケーブル交換」して「良かった・悪かった」とオーディオ評論家の真似をしているだけ・・・。こんな方たちがいくら集まって議論しても何も新しい発想も進展も見られないだろう。・・・それが現実だ。そう云う方はそれで良いのだ。「今が幸せならば」・・・。
個人的には「求める音質・音の出方」が有る。だから自分は原理・原則を考え、三直三現で実行に移し、その実験を4Mで考え、デミングサイクルを回して求める効果を得るまで実行し考える。考えるから工夫が生まれる。この様な積み重ねを続けている者と、考えないで「不満」ばかり愚痴っている方とでは10年もすれば雲泥の差(技術力や考え方)が出て来るだろう。
趣味であるからどこまでやるかはオーナーが決める事。だからどなたにもお勧めはしないが、良いケーブルに「ブラシーボ効果」(気休めの幻像)などはない。電気製品である以上ある程度は学校で習ってきた法則等が当てはまる「科学」である。しかし、それは「頭の中の事」で判っているつもりが、実際とはかけ離れている。
自分が今やっている「アンプの活性化」等は科学の法則等には当てはまらない。しかし、実践で体験している事であり、それも複数回実施して個人的には確信している。扇風機が回るぐらいの簡単な効果と「音響」は別儀である。どこを変えても「音が変わる」と云う事実は皆さん承知だろう。電気回路を熟知している方程このジレンマに陥りやすい。「固定観念」が強すぎるから頭が固くなっている。
誰でもシステムのSW ONしてから30~60分してから(アンプが暖まり、SPも動き出してから)音がまともに聴ける様になる事ぐらいは知っているだろう。電気回路の法則では「SW ON」直後から本領発揮する筈である。それがそうならない事を体験的にみんな知っている筈。何故その原因やその先の事を考えないのか? 音質を追求するならそれくらいは考えてしかるべき。それを完璧にやりたいから「活性化」として2000Hrの累積稼働を実施している。
いくら電気回路を改善しても、良いケーブルを使ってもそれが1か所では効果は出ない可能性が高い。それは「ケーブルの原理」(伝送の原理)を理解していない方がやっているから・・・。(自分も完全に理解しているとは思っていない)電気の流れは水の流れに良く例えられる。機器はダムでありポンプであると例える事が出来る。ケーブルはさしずめ「水道管」である。
例えばCDPと云うダムからΦ10㎝の水道管で次のプリアンプと云うダムにポンプで送る。でも次のダム(プリアンプ)からΦ2㎝の水道管で送ればどうなるか?このダムはそのうち「オーバーフロー」する事だろう。それが更に次のダム(パワーアンプ)に送られ強烈なポンプでSPに水(情報量)を送り出そうとしても、肝心の水道管がΦ2㎝では水流が少し早くなっても、距離が長ければ「吸収」されてしまい、水道出口のSPからは「チョロチョロ」した水量しか出ないだろう。こんなことが平然となされているのが「オーディオマニア」の実態。何も原理を考えずに「ケーブル交換」して「良かった・悪かった」とオーディオ評論家の真似をしているだけ・・・。こんな方たちがいくら集まって議論しても何も新しい発想も進展も見られないだろう。・・・それが現実だ。そう云う方はそれで良いのだ。「今が幸せならば」・・・。
個人的には「求める音質・音の出方」が有る。だから自分は原理・原則を考え、三直三現で実行に移し、その実験を4Mで考え、デミングサイクルを回して求める効果を得るまで実行し考える。考えるから工夫が生まれる。この様な積み重ねを続けている者と、考えないで「不満」ばかり愚痴っている方とでは10年もすれば雲泥の差(技術力や考え方)が出て来るだろう。