Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅システムのプリアンプには不具合が・・・

2012年11月15日 | ピュアオーディオ

自宅システムのプリアンプにはチョッと不具合が有ります。
1)左右のバランスが右よりな事
2)音量(ボリューム)を10時の方向以上に上げないと高域が出てこない。

大した不具合でもないので、もう少し使ってから・・・と思っていました。

C22_we101dpp3

この不具合はどうもボリューム本体の性ではないか?と思っている。元々ノーマルな状態で付いていたボリュームなのだが、元々チョッと不具合が有りました。ツマミを付ける部分が損傷していて、他のツマミと統一して同じ角度で取り付けが出来ません。ボリュームのツマミ取り付け部が変形しているので、これを正常にしようとした時にガタを発生させたようです。予備のボリュームを2セット持っていますので、もっとグレードの高いものに交換しようと考えています。

今日は個人的な定休日で、午後から一人でやや大きめの音量にして、アナログとCDの音質を比較していました。比較した曲は「ワルター/コロンビア響 モーツァルトシンフォニー40番」(全曲)。自分で働いて初めて買ったLPの一つです。(42年前) その後これのCD盤を手に入れていました。質感のグレードはどちらも非常に高いです。アナログの方が「柔らかさ」が有ります。音数はどちらも変わりません。周波数レンジ的にはCDの方が良く出ています。

従来は、アナログとCDを比較すると、ハッキリとアナログに軍配が上がっていましたが、今回はCDのラインにST-X1(従来はST-X2)を導入しましたので、CDの方が総合力で良い様に感じました。CDがアナログに勝ったのは初めてです。ST-X1の凄さが身にしみました。オリンパスにST-X2を持って来ていて、こちらではグレードダウンを感じざるを得ません。それを挽回するためにピラミッドのツィーターを持って来ましたが、まだST-X1を使った時のサウンドに届きません。ST-X1の凄さは「低音域」の再現性にあり、ピラミッドは高域の改善になっている為で補完できるはずも有りません。


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