秋分の日を境に猛暑が無くなって、朝夕はしのぎやすくなりました。特に午前中は心地よい気温です。こんな時は、モーツアルトの軽やかで愁いを持った後期ピアノ協奏曲を聴きたくなります。このシステムでは音が「音波」として広がっていくのでピーキーさがなく、いつまでもゆったりと音楽が楽しめます。
JBLのゴールドウィングホーン+#375のシステムから、ゆったりとしたサウンドを引き出すのは珍しいと思います。
このシステムの欠点は、チャンデバと高域用のSONYのアンプの能力が低い事です。それでも「演奏会」みたいな質感で鳴ってくれるので良しとしています。