昨日オリンパスシステムに追加した「PYRAMID T1」 ツィーターの性格がようやく判りかけた様だ。このツィーターはリボン型にしては珍しく音にエネルギー感を持っています。DECCAやパイオニア、ビクター、ハイルドライバー等の一般に知られているリボン型ツィーターは、エネルギー感が少ないのでサブ的な使い方(メインユニットには難しい)が良く似合います。しかし、このピラミッドのT1はJBL#375と伍していける程のエネルギー感を持っています。
また、能率が93dbと他のリボン型に比べますと3db程高い様に思います。音量調整が決め手になるかも知れません。
今までは「システムに合うかどうか?」と云う観点で、そのままポンと置いてサブ的な使い方をして、相性を判断していました。今回は「何が何でも使えるようにするには?」と思って取り組んでいます。使えば「音数の増加」がほぼ間違いなく得られます。
今までは内蔵のアッテネーターをほとんど使わずにいました。今回は高域のLE85+#2405+DECCAリボン+ビクターリボンユニットに追加して使いますので、メインのユニットはLE85と#2405になります。このメインユニットの音色や音の傾向を妨げずにサブ的なユニットとして使います。アッテネーターをノーマル12時の方向を、6時の方向にして(絞り込んで)ようやく欲しい質感に近づきました。
シンバルの質感が大きく変わって来ました。今までもシンバルの「ジジジジジジー・・・」と云う実際にシンバルが震えている時の音は十分に出ていると思っていましたが、更にその音数が増えています。しばらくはこれで遊べそうです。・・・最終的には自宅で使います。