西京極 紫の館

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2/22 第2節 浦和レッズ戦(京都・サンガスタジアム)

2025年02月22日 20時16分34秒 | サンガ観戦レポート2025
雪降っとるで…
勝てた試合を…ホーム開幕戦、勝ち点1分け合う

J1初参戦の岡山にまさかの敗戦。シーズン直前の愛媛とのトレーニングマッチで膨らんだ期待は一気に萎み、逆に「また今年も残留が目標なのか…」と不安を抱く形になってしまった。そして迎えたホーム開幕戦。相手は今オフに柏から引き抜いたマテウス・サヴィオを筆頭に大量補強した浦和レッズ。さて、さてまったく連動性のなかった岡山戦から1週間、どこまで攻守に修正は出来ているのか?出来てる…と信じたい!

試合当日は今年2度目の大型寒波襲来で雪の予報。寒いからギリ出勤でイイかと思っていたが、JR嵯峨野線遅延の恐れもあるからむしろちょっと早めに亀岡へ。亀岡駅到着とほぼ同時に強風。そして雪もちらつき始めた。雪国とは言えない亀岡でこの時期はこうなのに…やっぱり秋冬制って日本じゃムリがあるんじゃねぇの、Jリーグさんよ?

【サンガのスタメン】
 GK: 太田
 DF: 須貝、ウィリアム、鈴木、佐藤
 MF: 川﨑、福岡、平戸
 FW: トゥーリオ、エリアス、原
 SUB: 圍、麻田、アピアタウィア、ペドロ、米本、奥川、中野、ムリロ、長沢

浦和からレンタル中の優太は出場出来ず。代わって右サイドバックに入ったのは須貝。アンカーはジョアンと慎平を入れ替えた。ベンチにはほぼ半年ぶりに将吾が名を連ねている。

一方レッズの方は元サンガの荻原が左サイドバックで先発。ウチの須貝とマッチアップする形か…ふむふむ。負けるな須貝!

【試合感想】
勝てた試合だったな~。

断続的に雪が降りしきる中、前半からほとんどの時間帯でサンガが攻勢だった。岡山戦ではまったく機能しなかった前線からのプレスが見事なほどに効いている。レッズにほとんどチャンスらしいチャンスを与えなかった。目立ったのはアンカーの慎平と、須貝&響の両サイドバック。両サイドをワイドに使っての攻めには迫力があった。うん、須貝クンオギにもサヴィオにも勝ってるゾ!

前半もアディショナルタイム突入直後47分にはマルコがダイビングヘッドでレッズゴールのネットを揺らしたがVAR介入、ファウル判定でゴール無効に。くそっ!でも内容的には良い。後半に期待!期待!


今日はイケる…ような気がする…よね?

その後半、ややレッズも落ち着きを取り戻す。しかしサンガのプレスはまだ効いている。主導権は渡さない――その強い気持ちがこちらにも伝わってくる。こういう試合を観たかったのよ、うん。

サポの期待が徐々に高まっていく中で、遂にサンガがスコアを動かす。慎平のパスにゴール前の空中戦に競り勝ったハファが頭でゴールを叩き込んだ!

 や っ た ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ っ !!

これは勝てるっ!…いや、イカン!イカン!ここで緩むと痛い目に遭う!この良い流れを離さず最後まで攻め切ってくれっ!!

このままウノゼロの時間を長く維持したかったが、後半30分過ぎまさかのミスから同点に追いつかれてしまう。マルコが不必要なバックパスをGK岳志に送ったがこれが緩過ぎた。この緩いパスをチアゴサンタナに搔っ攫われ、慌てて飛び出した岳志も止められず、無人のゴールに流し込まれた。嗚呼…同点。

正直勝てた。いや、勝たないとダメな試合だった。終盤に奥川や米本を投入し、浦和ゴールを攻め立てたが、最後までゴールを決める事は出来なかった。

【試合後】
とはいえ、岡山戦の酷いサッカーからは数段良いサッカーが出来ていた。最終盤にアピを入れて3バックにして、前線にはターゲットマンとして長沢を入れてのパワープレー。このオプションは今後も使えそう。今日のところは勝ち点1で満足…は出来ないけど、我慢します。


【試合結果】 京都1-1浦和

【観客数】 14,718人(レッズでもミックスゾーンは埋められず…寒いから?)

【得点者】
 京都 : エリアス60
 浦和 : サンタナ73

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 太田5.5
 DF: 須貝6、ウィリアム5.5、鈴木6、佐藤6
 MF: 川﨑6(75分 米本5.5)、福岡6、平戸5.5(81分 アピアタウィア5.5)
 FW: トゥーリオ5.5(87分 長沢-)、エリアス6(75分 奥川5.5)、原6(87分 中野-)

【今日の私的MOM】
 須貝 英大 : 右サイドバックとして初先発。オギとサヴィオと堂々と渡り合った

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