弐水会で美濃市の母野洞に行ってきました。母野洞は東側が長良川流域となっており、西側の片知川流域の間の山であり、分水嶺的な位置となっています。そんな山ですが、北側は郡上市、南側が美濃市です。高圧線の巡視路となっている山で、マイナーな山です。
今日は朝まで雨が降っていて、登り始める時間を1時間遅くしました。まだ、濡れているコース。そんな登山道でヒルの襲来に遭遇しました。
計画では母野洞と湯之洞山に登る予定でしたが、登り始めた時間が遅くなり、母野洞だけに留めました。
美濃市の片知川流域の野田洞地区です。
本来なら、こんな集落の中に入って来れないのですが、こちらにお邪魔して、民家のお婆さんに停める事をお願いして停めさせて貰いました。
支度が整い、これから出発します。
出発して、直ぐに橋を渡ります。
スチール製のシッカリした橋。
高圧線の巡視路となっています。
川の東側を歩き始めました。
滝のようになっていて、音を立てて落下しています。
橋を渡り、直ぐにヒルが現れました。
ヒルは炭酸ガスに反応するとか。
何人も通過し、活発に動き出したのでしよう。
急登を歩きます。
音も無く、ズボンにヒルが着きました。
シャクトリ虫のように縮んでは伸びるの繰り返し。
丸で、忍者のような行動です。
登山道に巡視路の標識が設置して有ります。
№74を目指します。
名の判らない花です。
滝の所まで来ました。
ここで、小休止。
№74鉄塔の下に来ました。
№74鉄塔から見える眺望です。
新緑で木の葉が茂り、眺望が良くありません。
もう1山、登ろうとした湯之洞山の方角だと思います。
先に進む、№73の方向を示しています。
№73鉄塔の下が見えてきました。
眺望の良い場所に出ます。
南の方が見えます。
どの辺りなのか判りませんが、先ほど通って来た集落ではなかろうか。
コチラは三角形の特徴の有る山。
誕生山ではなかろうか。
山頂に到達です。
三等三角点が有ります。
誰がつけたか、「母野洞」のプレート。
昼食を終え、下山にかかります。
№73鉄塔まで下ってきました。
アジサイかオオカメノキの仲間か。
名が判りません。
橋が見える場所まで下山して来ました。
車を停めさせて貰った場所です。
お疲れ様でした。
感想
新緑の時期でヒルの活動が活発になっていました。音も無く押し寄せるヒル。ヒルにやられました。手袋と長袖シャツの間の皮膚が露出していまして、知らない内に血を吸われ始めていました。もう一箇所。右足のスネ。靴下の上からやられました。
知らないうちに靴に入って来ていました。ヒルよりもマムシの方が怖いです。でも、血を吸われて傷口が出来るのは、好い気がしません。
それに、今日。ヒルにやられたのは男性ばかりでした。偶然なのでしょうか。
母野洞は眺望が利きませんでしたが、湯之洞山は好いようです。ヒルの居ない時期ならもう一度、と言う事も・・・・。
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