スリーデーマーチの2日目です。伯方SCパークから瀬戸田市民会館までの20キロを歩きました。
2日目は伯方島から大三島、生口島を歩きます。橋は大三島橋と多々羅大橋を渡りました。
伯方SCパーク(9:30) ― 大三島橋 ― 鼻栗瀬戸接待所(10:16~10:18) ―
多々羅しまなみ公園(11:15~11:50) ― 多々羅大橋 ― サンセットビーチ(12:56~13:02) ― 瀬戸田市民会館(13:44)
主催者から渡されたコース地図。
宿舎である、しまなみ交流館へ向かう道端の畑に青いレモンが実っていました。
スタート地点であるマリンオアシス道の駅伯方SCパークでは青いレモン3個から4個が入った袋で、100円で販売していました。
出発式の開始を待つ皆さん。
地元のゼッケンの人が多いのですが、全国から沢山の人が集まって来ました。
職場ぐるみの参加でしょう。
eタックスをPRするゼッケンを付けた参加者がいました。
言葉を交わしましたが、税務署の人達でした。
このように職場の仲間同士で参加するのも、面白いです。
出発式が終わって、8時30分にスタートのスタンプを押して貰い、一斉に出発です。
沢山の人が歩き出しました。
伯方SCパークのすぐ近くには、しまなみ造船が有りました。
瀬戸内海には多くの造船所が点在していました。こんなに沢山の造船所があることを知りませんでした。造船所が出来る条件は外海に面しておらず、波穏やかな場所でしかも水深が深いことでしょう。
そんな条件に瀬戸内が合致しているのでしょう。
沢山の人達が坂道を登って来ます。
後方はしまなみ造船です。
この後、大三島橋に向かいます。
また、あの高さまで登らなくてはなりません。
橋の幅は4車線分有りましたが、暫定的に2車線となっていました。
鼻栗瀬戸接待所でもミカンのお接待が有りました。
あの大三島を渡って来ました。
橋の高い場所から渡り終えると、下り坂になります。
ゴールまで15キロ。
まだ、コースの4分の3が残っています。
歩いていくと、やがて多々羅大橋が見え出しました。
凄くたくさんの人達が歩いていました。
多々羅しまなみ公園に到着しました。
この場所がお昼を取るように定められた場所です。
多くの人が思い思いのところで食事を取っていました。
こちらの多々羅しまなみ公園の会場でも、お接待があり早生ミカンが振舞われました。
昼食を終えて、再び歩き始めました。
いよいよ、多々羅大橋を渡ります。
ダレでも考えることは一緒で、この場所に来ると、一斉に橋に向かってカメラを構えます。
橋の上を歩きます。
主塔の下で拍手をしたりすると音が共鳴しました。
拍子木が備えてあり、通行する人が打ってみる事が出来るのです。
欄干に多々羅鳴き龍と、プレートが付けて有りました。
下から見上げた巨大な主塔です。
橋から海面を見下ろすとエメラルドグリーンの海が渦巻いていました。
多々羅大橋を渡ると広島県に入りました。
穏やかな海。
海岸沿いを歩きます。
タグボートが台船で巨大な船の部品を曳航していきました。
もうすぐ、サニービーチです。
歩道脇にレモンの並木が有りました。
さすがに、柑橘類王国だと思いました。
サニービーチのお接待です。
飴やお茶の世話が有りまし多。
白い皿の上はドライ加工したレモンの皮です。
甘酸っぱくてウオーキングの疲れに効果が有るような気分になりました。
実際。クエン酸で効果が有ります。
椰子のような並木が続き、南国的なムードがする歩道を歩きます。
海辺のお地蔵さん。
じっと海を見つめています。
どんな由来が有って設けられたのでしょう。
ゴールが近づいてきました。
小高い山の上には、耕三寺の塔が見えます。
瀬戸田の古い町並みを歩きます。
この瀬戸田は風待ち港で栄えたところです。
かつては耕三寺への参詣者でにぎわったりしましたが、橋が架かってから人の流れが変わってしまいました。
黄色いシャツでこちらへ向かって来る人は40キロコースを歩く人です。
ゴールです。
瀬戸田市民会館の黄色いアーチが見えて来ました。
ゴールに到着しました。
コースの所々に距離ポストが設置され、数字が減少していきました。
数字が減少することにゴールが近づいているのだと感じました。
20キロ歩きました。
今日の歩行数です。
今日の夕食です。
昨日と同じ多々羅しまなみ公園の道の駅で取りました。
今夜は鶏肉の空揚げと牛肉の陶板焼きでした。
1つのテーブルに4人が向き合いました。
前の男性二人は大阪と尼崎から来たと話しました。
横の女性は一人で三重県の津市からフェリーで今治まで来たそうです。
船に乗り、朝になったら目的地に到着する。これもいいかも知れません。
食事をしながら会話を交わす。
若い頃に泊まった事が有る、ユースホステルのような雰囲気を感じました。
ウオーキングと言う目的を持つた者同士。初対面でも会話が弾む。面白いことです。
泊まったしまなみふれあい交流館は元小学校でした。
宿泊の取り扱いは近畿日本ツーリストが扱っていました。
元小学校でスタート地点からは離れており、バスの送迎でした。
用意してくれたバスで出発地の伯方SCパークに向かいました。
第2日は土曜日と言うこともあり、若い人の参加者があり、前日に比べて平均年齢を下げている。そんな気がしました。
グループで参加する人。職場ぐるみで参加する人。子供も参加していましたが、地元ならではであります。この後、出発式が行われ、8時30分に出発ポイントのスタンプを貰い、一斉にスタートしました。
ウオーキング中には何人かの人に追い抜かれました。別に急いだ訳でもなく、2時前にゴールに着く事が出来ました。時速5キロ程で、いいペースで歩けました。
後から残念に思ったのは、瀬戸田市民会館へ14時前に到着したのに、早々にしまなみ交流館へバスで戻ってしまったことです。まだ、時間が早かったので、平山郁夫美術館を見学したり、耕三寺にお参りすれば良かったと思いました。
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