オランダのマーストヒリト・ペトルス・レグー窯です。
文献によりますと幕末から明治にかけてレグー窯は
長崎の出島へ輸出を図りましたが長続きはしなかったようです。
長崎から北前船で日本全国に広がったものだと思います。
蔵出しで枚数がまとめて出ることがあります。
ちなみにこの碗は古伊万里の本のも輸入された印判染付として
紹介されていました。
しかし当時は外国産として高価だったのではと思います。
あまり市場では人気がありませんが好きで見ると買ってしまいます。
売っている人は良くわからないこともあり値段も安く手に入ります。
たまにデルフトになっていたりもしますので注意が必要です。
オランダらしい柔らかい感じの焼きあがりが特徴です。
デザイン的にもどっしりした安定感が感じられ日本人好みのものでないでしょうか?
サイドから見たビューで大人と子供と見られる二人の人物が描かれていますが、時代も時代なので非常に興味深く拝見させて頂きました。
ありがとうございます。MN
これでご飯を食べる・・・歴史のロマンを感じますね!
ことじさんのUPの碗は日本のデザインですよね。
この窯の素晴らしさは、その国を調査して、その国向けの陶磁器
を作る事に徹したみたいです。
当時は日本では高級品、桐箱などに納められ大事にされたみたいですね。
以上ネットからの情報ですが勉強になりました。
ナイス!
さすが東インド会社の国ですね。
軟陶と言う方が良いかも知れません。
ナイスありがとうございます。
ものは珍重されたのかもしれませんね。
木陰でたわむれるの図でしょうか。
思いました。自分の好みでもありますし、買ってから色々と
調べるのも好きなんです。
深いのでカフェオレボウルでもいけるかな?
でもアリかも知れません。オランダの実力をご飯で
試すのも一興かも。
この時代きちんと東インド会社から日本の
市場調査をして輸出しているところが驚きです。
また手持ちを紹介したいと思います。