腹の立つ事ぼやきブログ

今の政治は腹の立つ事ばかり。せめてブログでぼやかせて。

福島原発の事故は政官財癒着の原発族と、対処を誤った菅首相による人災だ。脱・原発依存発言はおかしい!

2011年08月06日 08時53分03秒 | 政治
66年前の今日、広島に原爆が落とされた日だ。被害に遭われ亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
原爆攻撃は、は絶対に許せない蛮行であり、
加害国アメリカの当時の責任者は国際裁判で裁かれるべきだと強く思っております。

原子爆弾は、人の殺傷の為に開発されたものであるから、
2度と製造はもちろん、どこかで再び投下される事があってはならない。

日本は、被爆国で有りながら、原子力の安全利用を名目に、電力の創造に利用してきたが、
平成23年3月11日に、安全利用されていたはずの福島第一原子力発電所が爆発を起こし国民を苦しめている。

原子力は、一体、日本にとって、世界にとって厄介なもの・危険なものなのか。
私は原子力を発電に利用することは安全なものと解釈をしたいのだ。

しかし、日本は、安心・安全神話が政府の意図的な作為によって創り上げられ、
原子力村などという閉鎖的組織や、原発族などと言われる税金をむさぼり食う、
政官財癒着組織が日本の土壌に根付いてしまったがために、今回の福島第一原発の事故が起こってしまったのだ。

日本は地震国だ、しかも海沿いに発電所施設が造られるであれば、津波は当たり前のはずだ。
当然、発電機を含む電源用施設は、完全シールされた要塞的建築物の中に納めてなければならない重要機器なはずだ。

しかるに、今回の福島第一原発の事故は、津波に襲われたら簡単に予備発電装置や計器類が水没してしまった。
さらに発電所のすぐ側まで東北電力の高圧線が来ているにもかかわらず、その電源が生かせなかった。

政官財癒着の悪弊が原発施設の設計の甘さに十階の事故が起因しているとともに、
福島第一原子力発電所を管理する東電の能力の欠如から起こしてしまった人災事故であるのだ。

結論。
原子力発電所を、東京電力に扱う資格が無いということ。
東京電力は、所有資産や発電所・送電線等をすべてを売却して、莫大になる被災者の賠償に充てるべきだ。
そして福島第一原発の終息のみを扱う事故処理会社として存続するべきだ。




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