腹の立つ事ぼやきブログ

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力を持ってしまった検察審査会の決定には、テレビのワイドショー解説者の発言が影響を与えている

2010年10月04日 17時24分37秒 | 政治
小沢元代表に対し2回目の第五検察審査会でも、
1回目に引き続き起訴相当の結論を出した。
これで専門職の検察菅が起訴できなかった事件が起訴されることになる。
果たしてこの結論が正しいのか疑問に思う。

なぜなら、検察審査会のメンバーは一般市民であり、
国家試験をクリヤーし、正義感に燃えてなった検察官とは違う。

検察が起訴できなかった事件で、例え選ばれたとはいえ、
普通の一般市民が与えられた資料から、起訴相当の結論を出した
その背景には、テレビのワイドショーに出ている
コメンテーター達の言質が大きく支配していると考える。。

小泉元首相の解散総選挙は小泉自民党へ票が集中した。
民主党のの代表選で党員の票が菅首相に集まった。

これら両方ともテレビワイドショーの解説者たちが
創り上げた社会的ムードなのだ。

小泉自民党の票は社会的な純ちゃんムードを煽り、
菅首相の代表当選は小沢一郎は悪しとのコメンテーターの風評からだ。

その証が菅内閣の世論調査に出ている。

小沢元代表が代表選に敗れて表から消えた途端に
菅内閣の支持率が50%を割ってしまったのが良い例だ。

強い権力を持ってしまった素人集団の検察審査会の在り方を問うか、
それともテレビで好き勝手なまことしやかなコメントを発する
解説者と呼ばれる連中の口を何とかするかの対策が必要だ。



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