腹の立つ事ぼやきブログ

今の政治は腹の立つ事ばかり。せめてブログでぼやかせて。

福島原発事故は、設計からの人災と、時の首相の電源車と送水車を同時手配しなかった差配ミスで起こった。

2011年06月06日 12時49分58秒 | 政治
福島第一原発の事故について、IAEAの調査も入り、刻一刻と内容が明らかになって来た。
東京電力の、原子力発電所に対する危機感の無さが、なんとしても問題にになるところ。

東京電力の事故対応能力の欠如は、過去にすでに判明していた。
東海原発で死者を出した臨界事故。

新潟柏崎原発の地震による外部電源から火が出ていた事をテレビが捉えていながら
東京電力側の消火態勢がまずく2時間も国民がトランスが燃えている映像を観ることになった事故。

今回の福島第一原発も、震災を受けた事後修理のまずさ、特に東京電力の本店の指導力の無さ、
そして国家の威信を掛けて守らなければならかった政府の、
電源車と送水車を同時手配しなかった初動差配のまずさ。そして
原子力委員会・原子力保安院、等、厳めしい名前が並ぶ、原発を護らなばならない組織の官僚ボケからだ。

すべてが原子力を安全に発電に利用させられない原発マネーに群がった金の亡者共が、
権力を縦横に駆使して、原発族なる、何十にもなる財団法人や特殊法人網を巧みに創り上げた。

その結果が、世界に原子力発電所の危機感を煽り、日本の信頼を失墜させ、国民を困窮の時代へと
導いてしまった罪は重いと考えるべきだ。

今後、原子力発電所が存続していくようであれば、時の政権は、既存の原子力法人をすべて解体して
新たな安全を担える組織作りが必要だと考える毎日です。もちろん東京電力も解体です。

そんな中で民主党政権が滅びて、自民党政権に戻った時のことを考えると、非常に怖い思いがする。
現存してる原発族どもが息を吹き返してしまうからだ。

今まさに民主党が生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされている。
400人も居る民主党議員が力を合わせて、あの未練たらたらのバカ菅首相を
とにかく引きずりおろすことから、新しい、国民の期待した民主党に生まれ変れる。

それには、大臣になって日は浅いが、海江田万里先生は、新しい民主党を創り上げて貰えそうだ。
新総理大臣には、海江田万里さんを推薦します。




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