A Happy New Year!!!
皆さん、いいお年をお迎えでしょうか?きっと楽しい時をご家族と過ごしておられることと思います。新年にあたり、新しいお話を…と思っておりましたが、いろいろあり…まだ出来ておりません。すみません…(冷汗)。そこで、前に書いたものですが、新年にふさわしいと思い、「「いい言葉」から学ぶ」シリーズを再掲いたします。きっと読んでいらっしゃらない方も多いと思いますので、読んでいただけたら幸いです。皆さんの新年が素晴らしい年になりますことを心より祈念しております。I wish you a happy 2013!!! naoki
1) Where there is love there is life.(愛があるところに人生・生活がある。)
「いい言葉(格言、名言等)」は、私たちが人生に行き詰まった時、また、人生を見つめ直す時に大きな力を持って私たちを助けてくれます。そんな名言集を集めたサイトはいろいろありますので、興味があれば今日にでも検索してみてください。僕は、そんな「英語のいい言葉」を「英語の学習のため」に皆さんにご紹介したいと思います。英語を理解し、中身を考え、そして、その言葉を、あるいはその英文構造を自分のものとして自分なりの言葉を作り、書く、話す。その過程で英語力を向上させる。そのために「いい言葉から学ぶ英語」と題して、皆さんとともに英語で書かれた(話された)「いい言葉」を見ていきたいと思います。
今回の言葉は、マハトマ・ガンディー(Mahatma Gandhi-本名はMohandas Karamchand Gandhi(モハンダス・カラムチャンド・ガンディー))の言葉です。え?マハトマは本名じゃないの、ってですか?マハトマ…もうちょっと正確に発音を書くと、マハートマー、ってなるみたいですが…これは、「偉大なる魂」と言う意味で、インドの詩聖タゴールから与えられた尊称だそうです。
僕は学校で以下の文を勉強した記憶があります(皆さんもありますよね)。
Where there is a will there is a way.
(意志があるところに道はある。)
日本語の格言、「精神一到何事かならざらん」、つまり、「精神を集中して事に当たれば、いかなる難事でも成し遂げられないことはない。」(広辞苑より)という意味がその日本語訳にもなっています。これと同じ構造を持っているのが今回のガンディーの言葉、Where there is love there is life.というわけです。でも、その構造って?
この文章で使われているwhere は、「どこ?」(疑問詞)じゃないですよね。じゃあ何?そう、関係副詞と呼ばれるものですね。例えば、
Osaka is the place where I grew up.
(大阪は私が育った場所です。)
I went to the restaurant where I happened to see my ex-wife.
(レストランに行ったんだけど、そこで別れた妻に会ってね。)
こんな感じで使われます。関係副詞は、前置詞と関係代名詞とで作られる…頭の中ではそのような意味合いになる…もの、でしたよね?では、ガンディーの言葉を、関係代名詞を使って書き換えてみましょう。
In the place in which there is love, there is life.
ん~、何かややこしい。「場所には…そこには愛がある…人生・生活がある」つまり、「愛があるところの場所には、人生・生活がある」だから、冒頭の「愛があるところに人生・生活がある。」という意味になるわけです。意味は通じますが、きわめて堅い、人口的な構造の文ですよね。そこで、流れをよくする言葉としてwhere が使われるわけです。そうすると、同じ意味が、
Where there is love there is life.
で表現され、言いやすいし、イメージしやすくなります。つまり、英語的、ネイティブ的(自然な)いい回しになるんですね。
この構造を使って、自分なりの言葉を作ってみましょう。まずは僕から、ですか?では、以下はどうでしょう。
Where there is a risk there is a chance.
(リスクがあれば(あるところには)チャンスがある。)
Where there is laziness there is failure.
(怠惰があるところには失敗がある。)
Where there is unity there is a success.
(結束があるところには成功がある。)
どうですか、僕の名言(?)は?皆さんもガンディーの気持ちを想って、自分なりのWhere there is X there is Y. を考えてみてください。皆さんの人生を語る上での名言になること間違いありません(かな?)。そして、それを誰かに伝えて後世に残す、っていうのもいいですよね~。では、また「いい言葉」探してきます。今回はこの辺で。Where there is something to learn there is always an audience. nao
皆さん、いいお年をお迎えでしょうか?きっと楽しい時をご家族と過ごしておられることと思います。新年にあたり、新しいお話を…と思っておりましたが、いろいろあり…まだ出来ておりません。すみません…(冷汗)。そこで、前に書いたものですが、新年にふさわしいと思い、「「いい言葉」から学ぶ」シリーズを再掲いたします。きっと読んでいらっしゃらない方も多いと思いますので、読んでいただけたら幸いです。皆さんの新年が素晴らしい年になりますことを心より祈念しております。I wish you a happy 2013!!! naoki
1) Where there is love there is life.(愛があるところに人生・生活がある。)
「いい言葉(格言、名言等)」は、私たちが人生に行き詰まった時、また、人生を見つめ直す時に大きな力を持って私たちを助けてくれます。そんな名言集を集めたサイトはいろいろありますので、興味があれば今日にでも検索してみてください。僕は、そんな「英語のいい言葉」を「英語の学習のため」に皆さんにご紹介したいと思います。英語を理解し、中身を考え、そして、その言葉を、あるいはその英文構造を自分のものとして自分なりの言葉を作り、書く、話す。その過程で英語力を向上させる。そのために「いい言葉から学ぶ英語」と題して、皆さんとともに英語で書かれた(話された)「いい言葉」を見ていきたいと思います。
今回の言葉は、マハトマ・ガンディー(Mahatma Gandhi-本名はMohandas Karamchand Gandhi(モハンダス・カラムチャンド・ガンディー))の言葉です。え?マハトマは本名じゃないの、ってですか?マハトマ…もうちょっと正確に発音を書くと、マハートマー、ってなるみたいですが…これは、「偉大なる魂」と言う意味で、インドの詩聖タゴールから与えられた尊称だそうです。
僕は学校で以下の文を勉強した記憶があります(皆さんもありますよね)。
Where there is a will there is a way.
(意志があるところに道はある。)
日本語の格言、「精神一到何事かならざらん」、つまり、「精神を集中して事に当たれば、いかなる難事でも成し遂げられないことはない。」(広辞苑より)という意味がその日本語訳にもなっています。これと同じ構造を持っているのが今回のガンディーの言葉、Where there is love there is life.というわけです。でも、その構造って?
この文章で使われているwhere は、「どこ?」(疑問詞)じゃないですよね。じゃあ何?そう、関係副詞と呼ばれるものですね。例えば、
Osaka is the place where I grew up.
(大阪は私が育った場所です。)
I went to the restaurant where I happened to see my ex-wife.
(レストランに行ったんだけど、そこで別れた妻に会ってね。)
こんな感じで使われます。関係副詞は、前置詞と関係代名詞とで作られる…頭の中ではそのような意味合いになる…もの、でしたよね?では、ガンディーの言葉を、関係代名詞を使って書き換えてみましょう。
In the place in which there is love, there is life.
ん~、何かややこしい。「場所には…そこには愛がある…人生・生活がある」つまり、「愛があるところの場所には、人生・生活がある」だから、冒頭の「愛があるところに人生・生活がある。」という意味になるわけです。意味は通じますが、きわめて堅い、人口的な構造の文ですよね。そこで、流れをよくする言葉としてwhere が使われるわけです。そうすると、同じ意味が、
Where there is love there is life.
で表現され、言いやすいし、イメージしやすくなります。つまり、英語的、ネイティブ的(自然な)いい回しになるんですね。
この構造を使って、自分なりの言葉を作ってみましょう。まずは僕から、ですか?では、以下はどうでしょう。
Where there is a risk there is a chance.
(リスクがあれば(あるところには)チャンスがある。)
Where there is laziness there is failure.
(怠惰があるところには失敗がある。)
Where there is unity there is a success.
(結束があるところには成功がある。)
どうですか、僕の名言(?)は?皆さんもガンディーの気持ちを想って、自分なりのWhere there is X there is Y. を考えてみてください。皆さんの人生を語る上での名言になること間違いありません(かな?)。そして、それを誰かに伝えて後世に残す、っていうのもいいですよね~。では、また「いい言葉」探してきます。今回はこの辺で。Where there is something to learn there is always an audience. nao