Naoの誰でもわかる!英語の話

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「使える英語表現」(No. 120)「男女関係編7」「 ふられちゃったんだよ。 」

2010-01-18 | Weblog
表現120「男女関係編7」)I was dumped.(ふられちゃったんだよ。)

誰しも経験があるつらい出来事ですよね。We are finished. Right? 「もう終わりね。でしょ?」とか何とかの言葉がどちらからともなく出て別れるようなら、まあ、問題は少ないんでしょうけど、自分はまだ好きなのに相手から一方的にWe are finished.と言われたら、これはしんどい…。今回はこのしんどい状況に使われる表現を取り上げます(明るくね)。

dumpという単語がそもそも持っている意味は、「何かをどさっと出す、放り出す、投げる、捨てる、投げ捨てる」といったものです。日本語になっている「ダンプカー」は英語から来たものですね。多くの物とかゴミなんかを「どさっと捨てる」でしょ?この単語が人間関係に使われると、恋人を「ふる(振る)」という意味になります。でも、この語感、何か嫌ですよね~。だって、物じゃないんだから、「せいのっ(かけ声)」て、捨てないで欲しいですよね。ま、言葉に文句を言っても仕方ないですが…。そんな感じからか、dumpという動詞は、恋人(つきあっている人)を「ふる」(一気に捨ててしまう?)と言う時にも使われます。

しかし捨てられた、いや、さよならを言われた(said goodbye)…こっちの方が響きがいいな~あ、失礼…方にしてみたら、そのことは他人には言いにくいわけで、そんな時、男は以下のようにかっこ良く客観的に言うわけです。

We broke up.
(僕たち、別れたんだ。)

ま、事実は事実なんですけどね。実際は、She left me.(彼女は自分から去って行った。)というべきかな?お互いが納得して別れたんじゃないので。では、今回の表現を以下の会話で確認してください。Here you go!

Andrew: What's up, Bill?
(調子どう?ビル)
Bill: Do I look happy?
(幸せそうに見える?)
Andrew: What's the matter? You and Jill broke up or something? Just kidding.
(どうしたんだよ?お前とジルが別れたとか何とか…あ、冗談、冗談。)
Bill: It's not a joke.
(「冗談」じゃないよ。)
Andrew: No kidding! Wow, that's great.
(ほんとかい!いや~やった。)
Bill: What did you say?
(何か言った?)
Andrew: No, no. I said I am sorry.
(いやいや。それは残念だなって言ったの。)
Bill: She dumped me.
(ふられちゃったんだよ。)
Andrew: What caused that to happen?
(何が原因でそうなったわけ?)
Bill: I don't have a slight idea.
(まったくわかんない。)
Andrew: I have an idea.
(おれはなんとなくわかるな。)
Bill: What? Say that.
(なんだよ。言ってみろよ。)
Andrew: She left you because she fell in love with someone at first sight.
(彼女は誰かに一目惚れしたんで、お前から去って行ったってわけさ。)
Bill: May I ask who you are talking about, Andrew?
(誰のことを言っているのか、教えていただけませんか、アンドリューさん?)
Andrew: You know what. At the party last Sunday, she was watching me and …
(いやね。先週の日曜のパーティでさ、彼女おれのこと見てたんだよな~それでさ…)
Bill: You make me laugh, Brian. Thanks. But, that's enough.
(笑わせてくれるよな、ブライアン。ありがとな。でもな、その辺で十分。)
Andrew: Okay. (Andrew’s cell phone rings) Sorry.
(わかったよ。(アンドリューの携帯電話が鳴る)ごめんな。)
Hello. Oh, hi, Jill. How're you doing?
(もしもし。おーハイ、ジル。どうだい調子は?)
What? You and Bill broke up. Really? That's unbelievable.
(なんだって?君とビルが別れたって。ホントかい?信じられない。)
Bill: Why did she call him?
(なんで彼女はやつに電話かけてんの。)
Andrew: All right. Okay. I'll see you at the Starbucks in an hour. Bye.
(わかった。いいよ。一時間後にスターバックスでね。じゃ。)
Bill: All right. You win. You are the one, aren't you?
(そうかい。お前の勝ちだよ。お前がその男ってわけなんだ。)
Andrew: She dumped you for Jessica.
(彼女はジェシカのためにお前をふったんだって。)
Bill: For Jessica…who? Jessica!? She is a girl. What're you talking about?
(ジェシカのため…誰って?ジェシカ!?女じゃん。何言ってんだよ。)
Andrew: Look, Bill. That happens sometimes. As a matter of fact, that happened to me once.
(いいかい、ビル。あるんだよ、そんなこと。時々ね。実際、おれにも一度あったからさ。)
Bill: Why does she want to see you?
(彼女なんでお前に会いたいって?)
Andrew: She wants me to keep my mouth shut.
(おれに黙っていて欲しいからさ。)
Bill: That doesn't make sense.
(それ、意味わかんないだけど。)
Andrew: Jessica was my former girlfriend.
(ジェシカはおれの前の彼女なんだよ。)
Bill: Andrew. I really want to drink beer with you.
(アンドリュー。今おれはお前と無性にビールが飲みたい。)
Andrew: That makes two of us.
(同感。)

どうでしょう?楽しんでいただけたでしょうか、この悲しい男たちの会話。ま、人生いろいろ、人もいろいろ、ですからね。ん?どこかで聞いたことがあるような…?Okay, guys. That is all for today and I will see you in the next story soon. In the meantime, may your relationship be a happy one (if you have one). Goodbye, guys! nao




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