表現106)He quoted her as telling him she saw you at the bar.(彼は、彼女が君をバーで見たって言ってたって、そう言ってたけどね。)
今回の言い回しは日本人にはちょっと難しいです。あ、僕にとって難しいってことなんですけどね。使われてる言葉は、quote(クウォート)。「引用」とか、「引用する」とかの意味ですね。ものを書いていて何らかの文献を引用するとか、人が言ったことを引用して話すとか、そんな時に使われます。会話では、「誰か(主語)が、誰々が~と述べていたとして引き合いに出す(報じている)」といった語感で使われます。
この場合の語順は以下の通りです。
(someone1) quote someone2 as saying (that)+(その言っていた内容)
as の使い方が難しい…ですよね。as は、「~として」という語感が強いですよね。ならば、そのように理解しましょう。
引用する人(someone1=主語)は、引用される人(someone2)がthat 以下のことを言っている(saying)「として」話している(述べている=引用している)
新聞(Daily Yomiuri)にこんな記事がありました。
The ambassador quoted Clinton as telling him she wished to reiterate her stance over the Futenma issue.
(大使は、クリントン(国務長官)が、(彼女は)普天間問題についてのスタンスをあらためて表明したかったと彼に言ったと話した。)
上の文章は、話した人を隠す(言わない)場合は以下のようになります。
Clinton was quoted as saying that she wished to reiterate her stance over the Futenma issue.
(クリントン(国務長官)は、普天間問題についてのスタンスをあらためて表明したかったと報じられた。)
この受け身の表現はメディアでよく使われるので、しっかり覚えておくといいですよ。なんとなくややこしい感じがしますが、自分で一度文章を作ってみると、結構頭に入ると思います。是非やってみてくださいね。では、今回の表現を確認するために以下の会話をみてみましょう。Here you go!
Nao: Why didn’t you attend the meeting yesterday?
(昨日どうして会合に出なかったんだい?)
Peter: I was sick in bed. I think I had a cold.
(病気で寝てたんだ。風邪ひいたみたい。)
Nao: Is that right?
(本当かい?)
Peter: What? You didn’t believe me?
(何?信じないわけ?)
Nao: Steve said he had a talk with Betty.
(スティーブがベティと話をしたってさ。)
Peter: So?
(だから?)
Nao: He quoted Betty as telling him she saw you at the bar yesterday.
(彼はベティが君をバーで見たって言ってたって、そう言ってたけどね~。)
Peter: She is just mistaken.
(彼女が間違ってるだけさ。)
Nao: Betty was quoted as saying that you told her you skipped the meeting because you had a date.
(ベティは、君が会合に出なかったのはデートがあるからだって、そう君が彼女に言ってたっていうんだけど。)
Peter: Okay. I’m sorry. I lied. What happened yesterday at the meeting?
(わかったよ。ごめん。うそついてた。昨日の会合はどうだった?)
Nao: Well, I don’t know. I didn’t attend the meeting. I had a date.
(さあね、わかんない。出なかったから。デートがあってね。)
Peter: ….
だったら最初から言ってくれよ~って感じですかね。今回の言い回しはかなり英語的ですから、しっかり覚えてくださいね。それではまた次回。See you in the next story, guys. Bye! nao
今回の言い回しは日本人にはちょっと難しいです。あ、僕にとって難しいってことなんですけどね。使われてる言葉は、quote(クウォート)。「引用」とか、「引用する」とかの意味ですね。ものを書いていて何らかの文献を引用するとか、人が言ったことを引用して話すとか、そんな時に使われます。会話では、「誰か(主語)が、誰々が~と述べていたとして引き合いに出す(報じている)」といった語感で使われます。
この場合の語順は以下の通りです。
(someone1) quote someone2 as saying (that)+(その言っていた内容)
as の使い方が難しい…ですよね。as は、「~として」という語感が強いですよね。ならば、そのように理解しましょう。
引用する人(someone1=主語)は、引用される人(someone2)がthat 以下のことを言っている(saying)「として」話している(述べている=引用している)
新聞(Daily Yomiuri)にこんな記事がありました。
The ambassador quoted Clinton as telling him she wished to reiterate her stance over the Futenma issue.
(大使は、クリントン(国務長官)が、(彼女は)普天間問題についてのスタンスをあらためて表明したかったと彼に言ったと話した。)
上の文章は、話した人を隠す(言わない)場合は以下のようになります。
Clinton was quoted as saying that she wished to reiterate her stance over the Futenma issue.
(クリントン(国務長官)は、普天間問題についてのスタンスをあらためて表明したかったと報じられた。)
この受け身の表現はメディアでよく使われるので、しっかり覚えておくといいですよ。なんとなくややこしい感じがしますが、自分で一度文章を作ってみると、結構頭に入ると思います。是非やってみてくださいね。では、今回の表現を確認するために以下の会話をみてみましょう。Here you go!
Nao: Why didn’t you attend the meeting yesterday?
(昨日どうして会合に出なかったんだい?)
Peter: I was sick in bed. I think I had a cold.
(病気で寝てたんだ。風邪ひいたみたい。)
Nao: Is that right?
(本当かい?)
Peter: What? You didn’t believe me?
(何?信じないわけ?)
Nao: Steve said he had a talk with Betty.
(スティーブがベティと話をしたってさ。)
Peter: So?
(だから?)
Nao: He quoted Betty as telling him she saw you at the bar yesterday.
(彼はベティが君をバーで見たって言ってたって、そう言ってたけどね~。)
Peter: She is just mistaken.
(彼女が間違ってるだけさ。)
Nao: Betty was quoted as saying that you told her you skipped the meeting because you had a date.
(ベティは、君が会合に出なかったのはデートがあるからだって、そう君が彼女に言ってたっていうんだけど。)
Peter: Okay. I’m sorry. I lied. What happened yesterday at the meeting?
(わかったよ。ごめん。うそついてた。昨日の会合はどうだった?)
Nao: Well, I don’t know. I didn’t attend the meeting. I had a date.
(さあね、わかんない。出なかったから。デートがあってね。)
Peter: ….
だったら最初から言ってくれよ~って感じですかね。今回の言い回しはかなり英語的ですから、しっかり覚えてくださいね。それではまた次回。See you in the next story, guys. Bye! nao