表現48)Just browsing.(ただ見ているだけですから)
海外でお店に行くと、日本でもそうですが、お店の人が寄ってきますよね。まずはゆっくり見てみて、そう、window-shopping して、気に入ったものを見つけてから買おうとしているので、ついてこられてもね~。なんかゆっくりwindow-shoppingできませんよね。ましてや話しかけられても、何て言ったらいいのやら…。よく会話の本なんかでは、Just looking. Thanks.という表現が出てきますが、まあ、それでもいいですが、今回の表現もよく使われるので、覚えておくといいですよ。
使う単語はbrowse(ブラウズ)という動詞。「ん?どこかで聞いたような?」そう、インターネットを使う人は知ってますよね。ブラウザ(browser)と言えば、Internet Explorerとか、Firefoxとかのインターネット閲覧ソフトのことですね。そもそもbrowseとは、「閲覧する」「ざっと目を通す」「見て回る」といった、見ることは見ても、じっくり見るというよりは、「さっと見て回る」くらいの意味を持った言葉です。ですから、特に何かを買おうとして見ているのではなく、window-shopping的に見ている行動のことを、browsingというわけです。ではよくある会話の場面を見てみましょう。
(Naoki enters a jewelry shop)
Salesperson: May I help you?
(いらっしゃいませ。何かお探しですか?)
Naoki: No, thanks. Just looking.
(いいえ。ちょっと見てるだけなので)
Salesperson: Okay. Take your time.
(そうですか。ごゆっくりどうぞ。)
Naoki: Thanks.
(ありがとう)
(Naoki is looking at a watch.)
Salesperson: That's a beautiful watch and it's on sale now.
(それは美しい時計でしょう。今セール中なんですよ。)
Naoki: I will ask for help if I need it. Thanks.
(助けが必要なら言いますから。すみません)
Salesperson: Sure. No problem. Any time.
(かしこまりました。いいですよ。いつでもどうぞ)
Naoki: Thank you.
(ありがとう)
(one minute later)
Salesperson: Do you have anything in mind?
(何か探しているもの、あります?)
Naoki: Nope! Just browsing. Any problem?
(いいえ!ただ見ているだけですから。だめですか、それじゃ?)
Salesperson: Of course, not. Are you interested in rings?
(もちろん、いいですとも。指輪に興味ありません?)
Naoki: No, not at all. Goodbye!
(いや、まったく。さようなら!)
ありましたね~こんな場面。特に観光地のお店に多いですね、こんな店員さん。何か買うつもりならいいですが、もし時間潰しのwindow-shoppingなら、英会話の勉強の成果を試そうと会話を始めると、いつの間にか何かを買うはめになりますので、くれぐれも注意した方がいいです。あ、これは経験者の言葉ですので、おろそかになさらないように…。では、今回はこの辺で。See you soon! Nao
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海外でお店に行くと、日本でもそうですが、お店の人が寄ってきますよね。まずはゆっくり見てみて、そう、window-shopping して、気に入ったものを見つけてから買おうとしているので、ついてこられてもね~。なんかゆっくりwindow-shoppingできませんよね。ましてや話しかけられても、何て言ったらいいのやら…。よく会話の本なんかでは、Just looking. Thanks.という表現が出てきますが、まあ、それでもいいですが、今回の表現もよく使われるので、覚えておくといいですよ。
使う単語はbrowse(ブラウズ)という動詞。「ん?どこかで聞いたような?」そう、インターネットを使う人は知ってますよね。ブラウザ(browser)と言えば、Internet Explorerとか、Firefoxとかのインターネット閲覧ソフトのことですね。そもそもbrowseとは、「閲覧する」「ざっと目を通す」「見て回る」といった、見ることは見ても、じっくり見るというよりは、「さっと見て回る」くらいの意味を持った言葉です。ですから、特に何かを買おうとして見ているのではなく、window-shopping的に見ている行動のことを、browsingというわけです。ではよくある会話の場面を見てみましょう。
(Naoki enters a jewelry shop)
Salesperson: May I help you?
(いらっしゃいませ。何かお探しですか?)
Naoki: No, thanks. Just looking.
(いいえ。ちょっと見てるだけなので)
Salesperson: Okay. Take your time.
(そうですか。ごゆっくりどうぞ。)
Naoki: Thanks.
(ありがとう)
(Naoki is looking at a watch.)
Salesperson: That's a beautiful watch and it's on sale now.
(それは美しい時計でしょう。今セール中なんですよ。)
Naoki: I will ask for help if I need it. Thanks.
(助けが必要なら言いますから。すみません)
Salesperson: Sure. No problem. Any time.
(かしこまりました。いいですよ。いつでもどうぞ)
Naoki: Thank you.
(ありがとう)
(one minute later)
Salesperson: Do you have anything in mind?
(何か探しているもの、あります?)
Naoki: Nope! Just browsing. Any problem?
(いいえ!ただ見ているだけですから。だめですか、それじゃ?)
Salesperson: Of course, not. Are you interested in rings?
(もちろん、いいですとも。指輪に興味ありません?)
Naoki: No, not at all. Goodbye!
(いや、まったく。さようなら!)
ありましたね~こんな場面。特に観光地のお店に多いですね、こんな店員さん。何か買うつもりならいいですが、もし時間潰しのwindow-shoppingなら、英会話の勉強の成果を試そうと会話を始めると、いつの間にか何かを買うはめになりますので、くれぐれも注意した方がいいです。あ、これは経験者の言葉ですので、おろそかになさらないように…。では、今回はこの辺で。See you soon! Nao