Naoの誰でもわかる!英語の話

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「使える英語表現」(No.157) 「やってみるよ」

2020-01-20 | Weblog
表現157) I'll give it a go.(やってみるよ。)

私たちは、goという単語は動詞としてしか使わないですよね。僕もそうですね〜。でも、goには名詞形もあるんですよ。今回の表現は口語表現で(つまり、話言葉で使われる表現ってことですね)、この場合のgoは、「試み(ること)」とか、「やってみること」とかの意味を示します。まあ、ゴー!って言えば、そんな感じですよね。なので、あること(it)にgoを出す(与える)、って感じの表現が今回の表現で、goは別の言葉に置き換えることができます。そう、tryですね。goの代わりにtryを使ってもいいです。意味は同じです。

I will give it a try.(一度やってみるよ。)

僕はテニスをやっていて、フェデラーの大ファンです。あるインタビューの時の質問に対して、フェデラーが使ったのがこの表現でした。僕も長いこと英語を使う仕事をしてきましたが、I’ll give it a try.は使いますが、I’ll give it a go.は使ったことがなかったので、「いや〜やっぱりフェデラーは英語がうまいな〜慣れてるな〜」と、それを聞いた時に感心したものです。そこで皆さんにもお伝えしようと思った次第です。「そんな表現知ってるよ〜」という皆さんには、どうもすみません!知らなかった皆さんは使ってみてくださいね。

ついでながら、同じ意味で以下の言い方もあります。

I’ll have a go at it.

でも、goが名詞として使われる時って…あまり思い浮かびませんよね。でも辞書を調べると、結構あったことに気づきます。見れば、あ〜なるほど、あったな〜って思います。例えば以下の表現、あったでしょ。

(weblioより)
the come and go of waves(波が寄せたり返したりすること)
It’s a go.(それで決まった。)
It’s a sure go.(成功間違いなしだ。)
He has plenty of go. He is full of go.(彼は元気いっぱいだ。やる気満々だ。)

goの感覚、これらを見るとなんとなくわかりますよ。今回は僕もフェデラーのように、軽く、I’ll give a go!って言えるようにしようと思い、ブログにこの表現をあげました。皆さんも使ってみてくださいね。Okay?
Sure. I’ll give it a go.

よかった(笑)。結構使えますよね。では今回はこの辺で…。Let's study English, guys! Nao

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