箱きりこ、絶滅か。
金沢市周辺はそろそろお盆を迎えます。ここらではお墓参りに行くときは、きりこというものを携えて行き墓前にささげるのですが、以前は箱きりこというやたらかさばる形のものが主流でした。
15cm四方くらいの木の枠組に、四面に和紙を張り、上には屋根が乗っかっています。もう誰も火を灯さないけど中にはろうそくを立てる用の釘がにょきんと出ており、複数個買うとこれだけで車のトランクがふさがるほど…。
だから十数年前から、写真のような薄っぺらい板きりこが出だしたときには「しょぼっ!」と思いましたが、まぁいずれにせよゴミになる訳だし、いよいよこちらに取って代わられる時代のようです。
箱タイプ、どこかで売ってるのを見つけたら激写してきます。
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