「会計とは、対象を、貨幣単位を使って表現する手法です。」
会計の定義は、いろいろあると思われますが、私は、「対象を貨幣単位で表現する手法」と考えています。
例えば、山や海等の自然を対象として表現するのに、絵画や写真という手法があります。
会計が、対象とするのは、経済主体や経済活動です。
経済主体とは、会社などの企業であり、経済活動とは、その企業の事業活動と考えてください。
絵画では、水彩画、油絵等があり、絵の具、筆等を使って、対象を表現します。
会計で使うのは、貨幣単位、つまり、お金の単位、金額のことです。
もちろん、金額だけ並べても、何のことか、分かりませんので、文字と金額で表現するのです。
会計によって、表現されたものは、決算書類、税金等の申告書等ですが、これらをひっくるめて、ここでは、財務情報ということにします。
会計に関連した私の考えについて、書かせていただきます。
できるだけ分かり易く書きたいのですが、難しくなるときもあるかもしれません。
会計に分からないけど興味がある方、会計を勉強したいと思っている方、何かのご縁で私のブログを読んでいただいた方々に何らかのお役に立てれば幸いです。
皆様に、神さま仏さまのご加護がありますように。
61歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。
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