歯医者行ったけど、歯が沁みるのは何で？

今年の抱負であり、去年の抱負でもある

「歯医者に行く！！」

を、無事に終了しました。


なんか歯医者といえば

ボクのイメージですが、

何ヶ月も通わなアカン気がしてならんかったんです。


でも仕事の休憩を利用して、意外にも１ヶ月ちょいで終了しました。





虫歯は何ヶ所かあったんですが

上奥歯の２本の間に虫歯がある

ということで、

さっそくキュイキュイっと削ってもらいました。


その日は歯科助手の人に仮の詰め物をしてもらい、

２週間後に本物の詰め物を入れてもらいました。


そして待ちに待った２週間後。

実は仮の詰め物、半日で取れてしまってたんです。

痛いわしみるわの２週間で、

ホンマに待ちに待ってましたよ。


で、さっそく先生に完成した詰め物をグッと入れてもらいました。


先生『高さどうですか？』

ボク「ちょっと高い気がします」

『じゃあ１回外して高さ調整しますね』

「あい」


ボクの口の中に、鋭利な器具を入れてガリガリすること数分。

『あれー・・・』

と言いながらガリガリすること数分。

そしてついに先生が本音をもらした。


『んー。取れないですね～』



やっぱりかい！！

５分も歯をガリガリされてるから、そんな気はしてたけど。


『ピッタリはまっちゃったみたいやね～。』

「・・・・」

『研修やったら１００点なんやけど（笑）』



いやいや、ウソつくなよ。

取れへんねんやったら１００点ちゃうやん！！

確実に失敗作やん！！



そして先生、他の患者さんのとこにも行かなアカンかったんか、歯科助手さんに

『これピッタリはまっちゃったから』

みたいなセリフを残して、後を任せて去っていきました。



助手「それじゃあ外しますねー」

と言い、またもやボクの歯をガリガリし始めた・・・けど・・・


ん・・・？

さっきとなんか違う場所をガリガリしてるな？


ちょっと気になったんですが、いかんせんボク自身、目には見えない場所をガリガリされてるもんで


同じことしても取れへんやろうから、

きっと違う方向からガリガリしてるんやな。


と、思いながらガリガリと格闘すること５分。



やっぱこれ違う・・・！！


と、思ったけど時既に遅し。



「よし！」という小声とともに

口の中に、先ほどからガリガリされてた詰め物が落ちましたよ。


詰め物というか・・・

なんの関係も無い銀歯が。


ガッツポーズをした助手さんが、なんの罪もない銀歯を台の上に置き

写真か資料かを見てすぐに「違う！」と気づいたのか、

何事もなかったかのように

「はい、口あけてくださーい」

と、また歯をガリガリしだした。



違うの取りましたよね！？


って言おうと思ったんですが

まぁ、後で謝ってくるやろう。

と思い、黙ってました。

口あけて治療されてたからしゃべられへんしね。



そしてなんやかんやで１０分。

今度は正真正銘、悪の権化である詰め物が取れました。


ちょうどそこに先生が登場。

先生『お！取れた？』

助手「はい。で、○○番も取れちゃいました」

と、さらっと告白。



いや・・・

取れちゃったんじゃなくて、

取っちゃいました やけどね！！



そして先生がボクに

『衝撃とか振動で隣のが外れたみたいやから、接着剤で付けときますね～』

と、なんかボクの銀歯が根性無しみたいな言い方をして治療を再開。



詰め物の高さを調整してもらい、

またグッと入れて

『高さどうですか？』

「まだちょっと高い・・・と思います」

『それじゃあもう入れたまま削りますね』

と、歯に詰め物を入れたまま高さ調節してもらいました。



・・・そんな方法あるんやったら、最初っからそうしてくれよ。



なんやかんやで無事（？）に治療は終了しました。

後日、歯石も取ってもらいました。


毎年１回、歯石を取ってくれとのことで、

毎年８月は歯石の月にします。

はちがつの【は】は、【歯】の【は】と覚えましょう！！


お忘れなく。





あとでちょっと疑問に思ったんですが




治療中って、

目を閉じるもんなの！？