在宅で看取りを希望される方が増えてきます。
でもご自宅で身近な方を看取るのは初めてという家族は不安も大きいです。
食事が取れなくなるとどうなるのか?
どんなものをどのように食べさせたらいいのか?
床ずれの処置はどうしたらいいのか?
痛みが出たら?
血圧が下がったら?
意識が無くなったら?
最期はどのような状況になるのか?
本当に自分たちで看取れるのか?
今までに経験したことないことです。
多くの不安でいっぱいです。
私たち訪問看護師はそのような不安を一つずつ解決して
ご家族が安心して看取れる準備も徐々に支援していかないといけません。
そのためには、ご家族が困ったこと不安なことを一人で悩んだりせず
いつでも話して頂ける状況を私たちは作っていかないといけないと思います。
また状況をみて少しずつ看取りのお話もさせて頂きます。
早すぎてもいけないし、遅すぎてもいけないし・・・・・
予測される状況を見計らって
状況の変化に慌てたり、不安にならないように・・・・
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老衰で看取りの介護をしているご家族がいらっしゃいます。
少しずつ食べなくて・・・・っと心配されています。
スープ類を少しだけとなってきました。
本人が「いらない」っと言っているそうです。
好きなものを好きな時に食べれるだけ・・・でいいと思います。
もう体が必要でないと思っているのかもしれませんね。
老衰は無理せず、自然の流れに任せていくのが一番安楽な気がします。
ご家族も「植物と一緒で自然と枯れて逝くんですね。」っとご家族。
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そばで患者さまやご家族に寄り添って
人生の大切な時間を一緒にかかわらせて頂き
看護が出来ることに感謝しています。