大切な時間のケア

訪問看護のケアでターミナルの方への
アロマケアのニーズが多いことが
きっかけで

緩和ケア病棟でもニーズは多いのでは？と思い
アロマボランティアをさせて頂こうと思いました。

最期の時間を少しでも快のある時間を過ごすことを
ご本人もご家族も望んでいるのです。
また我々訪問看護師もそのような時間を提供したいとも・・・

ボランティアを開始した当初は病棟スタッフはおそらくアロマケアが
「気持ちがいいだろうな～」ぐらいは分かってくれていたと思います。

3年半もやっていると少しずつでも
スタッフの間でも変化がみられてきてます。

『すみませ～ん。こちらの患者さん先にアロマお願いできますか？』っと
言われることがあります。

先日も・・・・

「どうされました？」と聞くと

『イライラして落ち着かない様子で・・・ご家族もイライラして‥』

アロマで何とかして～っと
言って来られた病院スタッフも
こんな時はアロマケアの時間がいいだろう～って
判断してくれたんだな～。

この患者さん・・・どうなったかというと・・

眠りを誘うような施術をすると
しばらくして患者さんがコクリコクリし始めました。
するとイライラ爆発していたご家族もウトウトし始め
穏やかな空気が流れてきました。

しばらくその空気を感じながらアロマさせて頂いたのです。

静かに退室してきましたが
その後またバトルが始まったか・・・どうかは？？？

最期の大切な時間を家族とのバトルや苦しみで終わるのではなく
少しでも穏やかな時間を過ごして頂きたいな～と思うのです。

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今秋も講座を予定してます。

「第7回　緩和ターミナルアロマケアセミナー」
（セラピスト向け）

ご興味ある方お待ちしております！！