Eテレのスーパープレゼンテーションの番組で
医師のエイブラハム・バルギーズ はこう伝えてます。
医師はデーターと向き合い診断し、治療するだけではだめなのだと。
生身の患者とちゃんと向き合い
「いつもあなたをサポートするよ。」「最期まで一緒にいるよ」
とメッセージをきちんと伝え、心の健康を癒す必要があるのだと。
そのために必ず医師としてやらなければならないことがある。
それは患者に丁寧に触れること。
聴診、触診、打診・・・・・・・そうしながら信頼関係を築き上げ
体だけでなく心のケアもしていく
エイブラハム・バルギーズ医師はその行為を儀式と呼んでいる。
http://www.nhk.or.jp/superpresentation/backnumber/130819.html
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これは医師だけに言えることではないと思うんです。
医療従事者、セラピスト・・・・患者さんの身体に触れるケアをする人
すべての方の手が持っている力だと思います。
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私も終末期ケアや緩和ケアとしてアロマケアをする場合
「症状が少しでも和らぎますように」
「そばにいますからね」っと
想いを伝えるようにケアをしています。
そして徐々に表情が穏やかになっていく瞬間
手のぬくもりを通して私の想いも伝わっているなかな~っと感じます。
これがエイブラハム・バルギーズ医師のいう儀式だったのかも。。。。