デイヴ・グルーシン(Dave Grusin)は、
キーボード・プレーヤーとしてよりも、
プロデューサーとしてのイメージの方が、最初は強かった。
サックスの渡辺貞男は、
ジャズといういかにも難しそうで、近より難そうな音楽を
シンプルなメロディーを奏でて、ポップな音楽に仕立てた。
そのプロデューサーがデイヴ・グルーシンだった。
「カリフォルニア・シャワー」
「マイ・ディア・ライフ」
「モーニング・アイランド」
この3枚のアルバムはホントによく聴いた。
和楽器とフュージョンをコラボレートした日本人、横倉裕。
そのファーストアルバムのプロデュースもこの人だった。
その他、アコースティック・ギターのアール・クルー、
大御所ギタリスト、リー・リトナー、
フルートのデイヴ・バレンティンなど・・・
そのプロデュースの特徴は、ポップで明るく、聴きやすい。
そのデイヴ・グルーシンのプレーヤーとしての最初のフュージョン・アルバムは、
「ワン・オブ・ア・カインド(ONE OF A KIND)」だと思う。
プレーヤーといっても、やはり、プロデューサー、
ソロのプレイよりもトータルの曲の完成度が印象的なアルバム作りだ。
レコードの1曲目だった複雑な曲「モンタージュ」は、
CDでは後半になっている。
このスティーブ・ガッドのドラムがすごい。
アルバムの完成度でいえば、
この後の「マウンテン・ダンス(Mountain Dance)」がおすすめ。
歯切れのよい、能天気な、とも感じるキーボードのリズム、
アーティストというよりも、職人的な見た目とパフォーマンスが
このデイヴ・グルーシンの特徴だと思う。
(後編につづく)
ワン・オブ・ア・カインド/デイヴ・グルーシン
マウンテン・ダンス/デイヴ・グルーシン
カリフォルニア・シャワー/渡辺貞男
雑誌・バンドスコアも勢ぞろい!【TOWER RECORDS ONLINE】
キーボード・プレーヤーとしてよりも、
プロデューサーとしてのイメージの方が、最初は強かった。
サックスの渡辺貞男は、
ジャズといういかにも難しそうで、近より難そうな音楽を
シンプルなメロディーを奏でて、ポップな音楽に仕立てた。
そのプロデューサーがデイヴ・グルーシンだった。
「カリフォルニア・シャワー」
「マイ・ディア・ライフ」
「モーニング・アイランド」
この3枚のアルバムはホントによく聴いた。
和楽器とフュージョンをコラボレートした日本人、横倉裕。
そのファーストアルバムのプロデュースもこの人だった。
その他、アコースティック・ギターのアール・クルー、
大御所ギタリスト、リー・リトナー、
フルートのデイヴ・バレンティンなど・・・
そのプロデュースの特徴は、ポップで明るく、聴きやすい。
そのデイヴ・グルーシンのプレーヤーとしての最初のフュージョン・アルバムは、
「ワン・オブ・ア・カインド(ONE OF A KIND)」だと思う。
プレーヤーといっても、やはり、プロデューサー、
ソロのプレイよりもトータルの曲の完成度が印象的なアルバム作りだ。
レコードの1曲目だった複雑な曲「モンタージュ」は、
CDでは後半になっている。
このスティーブ・ガッドのドラムがすごい。
アルバムの完成度でいえば、
この後の「マウンテン・ダンス(Mountain Dance)」がおすすめ。
歯切れのよい、能天気な、とも感じるキーボードのリズム、
アーティストというよりも、職人的な見た目とパフォーマンスが
このデイヴ・グルーシンの特徴だと思う。
(後編につづく)
ワン・オブ・ア・カインド/デイヴ・グルーシン
マウンテン・ダンス/デイヴ・グルーシン
カリフォルニア・シャワー/渡辺貞男
雑誌・バンドスコアも勢ぞろい!【TOWER RECORDS ONLINE】