加賀＠初台 「冷 かき揚げ玉子そば」

それこそ
10年ぐらい前は

右のポッケに100円玉
左のポッケに100円玉
右の靴下内側に100円玉
左の靴下内側に100円玉 で

極力チャラチャラいわせないように
途中の水分を補給していたものだけど

いつの間にやら
超激便利な
suicaの浸透

って




Suica使えるの？

ええ
どう転んでも
リジェクトな空気マンマンですからね




なにをキメるか
きっちりキメて




ムダな努力で
結局チャリチャリいわせながら




LSDのエナジーとして
イチバンキキそうな左端




ウワサに聞く
巨大天ぷらのビジュアル

オレの脳髄にも
イチバンキクはず

って




「冷やし」でよろしいんですか？

聞き直されましたね




確かに
油の溶解
その後の胃腸具合
という意味では




このサイズのかき揚げは
「温」が正解かなー！！
なんて思わせるけれど

オレは
巨大でクリビツな天ぷらをキメる以上に
それが鎮座した
美味いそばをキメに来ているはずで




うん
冷やだからこそ
失われていないであろうこの食感




ネギフリー
スバラシイね




っつか
LSD前のカロ補給に
特大の天ぷらも
冷たいそばも
大量のネギも

かなりのこと
不適当なんスけどね

まあ




腹が痛くならないぐらいにガンガレ！！

アマチュアなんだから
とりあえず
「楽しく」
「折れないように」

ええ
ちゃんとモタレて
ちゃんと折れそうになるという
オチをしっかり添えまして

	立ち食いそば手帳 名店120 首都圏編 (Gakken Mook)
	クリエーター情報なし

	立ち食いそば図鑑 ディープ東京編 (マイウェイムック)
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鉄火＠六本木 「野菜たっぷりタンメン＋魚介だし炊きご飯」

いい言葉はないかなと
ずっと探していました




「性懲りもない」

ああコレだ！！
コレしかない！！
と思っていました

正気とは思えない
初見のクリビツ

か・ら・の

ほどなくして無事終了

まあ
当然スギるよね！！
なんて思っていたら

入れ替わってできた
もしくは業態だけを入れ替えた
もつ焼き屋が

性懲りもなく
ランチラーメンを始めたって
マジか！！
って




貼り付けただけという
マジなんか！！

ホント
ココのプロデューサーは
フレにフレているな！！
なんて思っていたワケだけど




なにやら
メニュー構成から価格設定から
アレコレ以前とは異なるようで

そこそこに
評判も悪くないようで

って




コレってば
竜の子にも置いてあったじゃんか

何度も
何度も
学ばずに
トラップに引っかかりに来ている

性懲りもないのってば
オレじゃ (゜д゜lll) ないのか！？とか
エア絶叫しながら




ほう
そこそこにお高いけれど
もつのラインナップも
そこそこに

カウンターだけだったのが
4人席が組み込まれていたりして
変則的な飲み屋仕様に

アレコレ
正しいのやら
正しくないのやら




「魚介だし炊きご飯」
なんてのを添えてみたけれど
魚介だしはほんのり香る程度

だったら




辛エビご飯にしてみよう！！

って
エンミがキイてないので
いまいちパッとしないでいると




おう
確かに
「野菜たっぷり」

しっかりと焼かれた
香ばしいタンメン登場

しかもコレが690円と
なかなかの控えめ設定

心を入れ替えたのか
経営を入れ替えたのか
いやでも
そのどちらでもないような

怪しい香りを
クンクンクーン！！と
嗅ぎ殺しながら




いやでも
コレはアリかもってな

キャッチーな化調風月ながら
鍋でしっかり焼かれたスープ




美味いじゃーん

ちょっと
ちょっと
どうしちゃったの




しっかり炒の入った
嬉しいタンメン
してるじゃーん




ニンジン風情は余計だけれど
ちゃんとイイ鍋
振ってるじゃーん




海老辛の味変が
コレまたイイ具合にキマるものだから




もう一杯
もう一杯と
エスカレートを重ねて
真っ赤で滝汗




ヤヴァい
野菜の欲しいお昼に
通っちゃうかもしんまい




日替わりとかあんのか

マグロラーメンとかまで

ヤヴァーい
ホントに
通っちゃうかもしれないよー

しっかり
ワナが足首に
食い込んだ気がするよー

毒が回って
ほんの30分前とは
別な思考が働いていたりするよー

大公＠札幌市中央区 「正油ラーメン」

「昭和41年創業」
「サッポロ西山ラーメン」

もうそれだけで
チンピクを免れないのが




この手のやーつに
飢えに飢えている
東京在住のオレ事情なのでした




札幌の若いラヲタは
もはや通り過ぎた一杯に
見向きもしないのかもしれないけれど




東京の古いラヲタからすれば
「なつかしラーメン」
「カツカレー」あたりが
メニューに飛び込んでくるだけで
ズルムケてしまうワケで




お約束の正油

迷いがないって
ステキなことね




ラードでニンニクを炒める
ただそれだけを求めて三千里

しかるに
得られるものは
スギたるユマクか
終ったどさん子ぐらいの
札幌ラーメン in 東京




こういうのでいいんだよ
こういうので




着飾らないで
普段着でいいから

いや
普段着がいいんだよ




だから言ってるでしょ！！

普段着じゃないと
オレ燃えないから！！




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！

燃え尽きないぐらいが
燃え方としても
萌え方としてもちょうどイイ

そんなポロサツの
昼下がりなのでした

	ラーメンウォーカームック ラーメンWalker北海道2016
	KADOKAWA/角川マガジンズ

やじ満＠築地 「ワンタン麺」

そろそろ
マジで走りこまないとイケマセン

ってときに
逆に増量しているとか
コレはなんとかしないとイケマセン

ってことで

新宿から板橋
王子を経由して
三ノ輪から上野で
京橋からの築地で30k




ココで軽くラーメンの一杯を入れるぐらい
どうだ！！
問題あるまい！！

こんなとき
井上のエンミカチョーが
もれなくキクはずだけど




ありえないぐらいのDGR

汗だくで並ぶには
ちょいと痛い風情の四十路ですから




ココか！！
デスティネーションは
ココなんか！！

スミマセンねー　って
早じまいなんかい！！




ということで
安定のやじ満さん




ぐひゅぅ！！

満席の店内
あまりのシビれる美味さに
声とも似つかない
奇音が飛び出しながら


さてと
冬のやじ満といえば
迷わず「カキラーメン」なんスけど

1200万円とお高い上に
大してダシには出てなくて




だったらコッチかなぁ

デフォの中華そばからの
跳ね上がりっぷりがスゲェですけど




お初のワンタン麺
ってことにしてみました




っつか
醤油の清湯が
そもそもお初で

まあ
いまのオレ

何を入れても
電流が走るほど美味く感じるお年ごろだけど




素直に美味いもの

こういうときは
こういう一杯が
何よりも沁みるワケで




雲を呑む系ね

スープとワンタン
ワンタンと隣のワンタンの
国境線があやふやなこのタイプ

ポッチの肉が
どこにいるのかいないのか
存在が耐えられないこのタイプ

正直なところ
境界明瞭タイプ
しっかりとカウンタブルで
肉を喰む系のワンタンが
オレ的には好みだけれど




まあ
質実より
風情ですから

デフォよりも
エクストラに心踊らせるのが
乙というものですから




いるいる
大切なチャーシュー1枚も
ちゃんといるじゃまいか




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！

食わないで走るのってば
まあコレぐらい
30kぐらいに限界点がありそうな

全胃袋が
エンミなプースーを吸うのが分かります

全血流に
アルコールが乗るのが分かります

フラフラーっと
そよ風に揺られながら
大江戸線で新宿まで
ものの一分で落ちるのが分かります

	おとなの週末　ＳＰＥＣＩＡＬ　ＥＤＩＴＩＯＮ　最後の築地
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	築地を極める!2015 グルメ&お買い物完全ガイド (アスペクトムック グルメ散歩シリーズ)
	アスペクト

三九ラーメン＠博多中州川端 「ラーメン」

マンゾクに鰻をキメて

今日までの
激烈九州
吸収ツアーを振り返りながら

明日からの
精進生活に覚悟をキメながら

ふらっと余韻を
博多の商店街

って




まだ戦いは (゜д゜lll) 終わっていなかった！！

いや
終らせたくなかった
の間違い

その昔
近くの問屋街で
もはや閉店済みなのか
たまたまフラれてしまったのか

人気のない店舗前に
しばし佇んだ思い出のお店が
こんなとこにいるはずもないのに




では
オレも誇りをもって臨みます




っつか
バイトにしては
出来スギる感のある
油っこい店員さんが8名も

ところ狭しと
ワンコインラーメンを作る様は
ちょいと異様でさえあって




もしや
開店直後をヘルプしに
歴代のお弟子さんが集ってーの
二郎的なアレなのか

って
もう開業4ヶ月も経っているらしく

この熱量 っつか
この人件費
どーなってんのかなー！！
なんて脳髄を痛めていると

ハイ
お待ちどうさまー




シンプルながら
凛とした風格を感じさせる一杯登場




ユマーク強めね

麺の硬さを聞いてくれる以上に
ユマークのお好みを聞いて欲しい
見事な張りっぷりですけど




歴史ってよりは
むしろ
現代を感じさせる

なべて突出しない
誰にでも分かりやすい
The standard




逆に
コレで呼べるのか

なんて
心配しちゃうけれど




オレはちゃんと
呼ばれちゃったワケで

ウナギのあとの
デザートにはちょうどイイね！！ とか

脳髄が狂っていた
あの自由なひとときを
トロリと思いだしながら




うん
悪くないじゃないっスカ

長旅の句点としては
フレてないことも
アリってことじゃないっスカ

	ラーメンウォーカームック ラーメンWalker福岡・九州 2016
	KADOKAWA/角川マガジンズ