埼玉県民の日、アジア№1に輝いた同じ日と同じ舞台でのホームゲーム。
あれから3年、チームの中でいろんなことが変わって、大好きな選手、大切な選手たちが大勢いなくなり
自分自身の心の中で、レッズに対する不信感と失望感がどんどん突出してきて
熱い思いが萎えてしまいそうな、今日この頃。
朝から自分の書いた あの日の記事 を読んで、心を奮い立たたせてスタジアムに出かけましたが
勝つには勝ったけれど、かつてのようなわくわく感もなく
曇天の空と、32000人と言うお寒い観客数。
唯一気持ちが盛り上がったのは、途中出場した怪我明けポンテのロスタイムのゴールでしたが
まさかその後のヒーローインタビューで、ポンテの涙を見ようとは・・・・・
試合終了のホイッスルの瞬間、J2降格が決まってその場に崩れ落ちるサンガのイレブンたち。
レッズは試合内容はともかく、2-0の勝利で連敗脱出。
普通ならヒーローインタビューを聞きながら、余韻にふける時間帯のはずなのに
終了と同時にすぐに立ち上がって、硬い表情のまま足早に立ち去るサポーターたち。
まだ16時前と言う早い時間帯にもかかわらず、まるで負けた時のように、振り向きもせず
多くのサポーターが、一気に出口に向かって流れて行きました。
ただ勝った・・・・ただそれだけ、という雰囲気がありあり。
それでもロビーの復活ゴールが嬉しくて、画面を見ていたらいきなりの涙・・・
お気楽に嬉し涙かしら?と思って聞いていたら、どうもそうではないようで
涙とともに、フロントへの不信感やわだかまりが飛び出してきました。
すでに、今季限りと通告されているのでしょうか?
もっとレッズにいたい、このチームのために頑張りたい、という気持ちがしみじみ伝わってきました。
事態の思わぬ展開に、こちらまでもらい泣きしてしまって・・・・
今季だけでも闘莉王、高原が、納得のできない去り方で私たちの前から消えたというのに
いったいこのチームは、どれだけの功労者に石を投げれば気が済むのでしょう。
年齢とともに、パフォーマンスが衰えつつあるのは否めませんが
それなりの送り出し方とか、プライドを傷つけない別れ方とか
サポーターも本人も納得できる、円満な最後の飾り方とかないのでしょうか。
県民の日に32000人しか集客できななった理由を、フロントはもっと自分たちの足元に見出してほしいです。
あの年のJリーグ年間MVPにこんな涙を流させてしまって、ロビーごめんなさい。
J2降格が決まって、誰一人動けなくなっていたサンガサポーターたち。
辛いだろうけど、また来年上がって来れるよう、これからもサポート頑張ってくださいね。
若手育成も大事ですが、今の浦和の場合
秩序だった育成ではなく、若手に無理を強いている気がします。
そして天狗にさせて、壊してしまう感じ。
実力の世界とはいえ、経験や年功がものをいう場面もありますから
ベテランも大事に使っていきたいし、愛情の伴った送り出し方をしてあげるべきですよね。