一年生の通信簿

思い煩うことの少ない長男に対して、
次男は驚くほど繊細なことがあります。
昨夜は布団の中で、
「明日の通信簿、さんすうが心配なんだよ。」

今日、終了式を終え帰宅して、
一緒に通信簿を開きました。
なあ～んだ、さんすうが一番いい成績ですよ！
心配性なのかな？

次男には、結果を気にせず、
思い切りチャレンジして欲しい、と思います。

おめでとう、我が子よ

６年間過ごした学校を、
卒業する日がきました。
長男の晴れ姿を、しっかり目に焼きつけようと、
涙をぬぐいながらの１時間半でした。

卒業証書授与では、一人一人壇に上がり、
こちらを見渡した状態で、
担任の先生に名前を呼ばれて返事をします。
声変わりも順調に進んだ６年生は、
男子も女子も、低い声が多かった。

”別れの言葉”は、”旅立ちの日に”の合唱に繋がるまで、
ず～っとクライマックス。
本人も、この時が一番グッときたそうです。

体育館を退場する子供たちは、
巣立ちの時を迎え、つま先に力を入れ、
思い切り羽をはばたかせました。
おめでとう。

写真のイラストは、
絵の得意な担任の先生によるもの。
特徴をよくとらえ、温かさに溢れています。

いよいよ、明日

明日は小学校の卒業式。
一足早く、最後の通知表を持ち帰りました。
「俺なりに、がんばったでしょ。」
・・・そうですな。

保健室からは、
”こんなに成長しました”のお便りが。
身長は１年生から３４・３ｃｍ大きくなり、
体重は１７・４ｋｇ増えたのです。
あ～すごい。

そんでもって、入学の折、
書類用に提出した写真が戻ってきました。
なんて愛らしいんだ！
こんなにぽっちゃりしていたっけ？
出来ることなら、もう一度１年生から・・・

制服を買いました

中学校の制服を買いに出かけました。
詰襟姿を想像していなかったので、
試着室から現れた長男の姿に、
内心びっくり。成長したんだなぁ。
他人が見れば、そうでもないのでしょうが、
詰襟が様になるとは、嬉しいものです。

忘れてた

ホワイトデーでしたね。
家族から「はい、これ」と言われても、
んんん？
こういうことには敏感だったのに・・・
年か？

長男が３年間続けた合唱部の
引き継ぎ式がありました。
この日参加できた６年生８人からの挨拶、
下級生の合唱、卒業生の合唱、
保護者から先生への御礼の花束贈呈・・・。
涙をこぼす私を見て、
「まさか泣かないでよね。卒業式では泣いていいから。」
そんなこと言ったって・・・。
他のお母さんも、泣いてたよ。

電子辞書

中学校の説明会があり、
色々思うところがありました。

さて、辞書ですが、
電子辞書って、いまや主流なのでしょうか？
ひえ～、びっくり。
便利なのは、よくわかる。
しかし、紙辞書（こんな言い方ある？）の重み、
指でページをめくる動作、
それって必要な経験では？

学校側の説明だけでは、
どちらを選ぶべきか迷うところです。
予算と、それぞれの家庭の価値観任せ、かな。

もう一つのびっくりは、
指定のカバンが無い！
自由ですよ、自由！

特選！運動会の絵

首を長くして待っていた、こども県展。
先週やっと開催され、
演奏会前日の土曜日、かなりはしょって見てきました。

特選を頂いた次男の絵。
家族それぞれ感想を述べましたが、
長男曰く、
「1年生で、すき間無く色をぬっているのはすごい。」
確かに、絵の具がすみずみまで綺麗にぬられていました。
真ん中に、でっかく人物が描かれていて、
これは先生のご指導もあったようです。

それにしても、写メールで祖母に報告したところ、
「ゴールの瞬間の喜びが出ていて素晴らしい」
・・・ん～、綱引きの絵、らしいですよ。
確かに、綱がゴールテープに見えなくもないのです。

ゆっくり絵本

忙しいのを言い訳に、このところさっぱり・・・
でしたが、次男に「本読んで～」と声をかけられ、
ゆっくり読みました。
夜、布団の中だと眠くなることが多く、
内容を楽しめないこともしばしば。
昼間だと、余裕があります。

ベスコフの絵本は、上の子の子育ての時には、
長ったらしくて読んでられない！
と、手に取る機会がなかったのですが、
下の子とは、何冊か読んでいます。
”ちゃいろおばさんのたんじょうび”
あおおじさんは、苦虫をかみつぶしたような顔なのに、
どこかひょうきんで、おかしい登場人物。
今日も、次男はお気に入りのシーンに出会いました。

”ありがとう、フォルカーせんせい”は、
作者の実体験のようです。
小さい頃、絵は得意だったけど、字が読めなかった主人公の、
フォルカーせんせいとの出会い。
私は、絵が気に入りました。
先生の理解と協力によって、字を読めるようになり、
吸い込まれるような表情で本を読む女の子の姿は、
光を放つようです。

十年後への手紙

間もなく学び舎を巣立つ6年生と、
思いで作りの時間を過ごしました。

一つは、10年後の自分への手紙。
思い思いに仕上げた手紙を保管して（写真の箱の中に）、
10年後に開封しようという計画。

もう一つはアンジェラ・アキの”手紙”を
短時間でしたが練習し、演奏風景をビデオ撮影。
これも手紙と一緒に保管します。

私もピアノ伴奏などのお手伝いをしました。

担任の先生からのサプライズは、
子供たち一人一人の似顔絵。
どの顔も、優しく描かれていて、
先生の深い愛情を感じました。
子供たちも、言葉で表わせない感情を抱いたようでした。

高知バッハカンタータフェライン第12回演奏会

昨日は合唱団の、年に一度の演奏会。
我が家にとっても、大切な年中行事です。

演奏の出来のみならず、
集客などの運営面も上手く運ばないと
演奏会の成功とはいえません。
特にこの一週間は、あれもこれも心配で、
どうなることかと緊張が続きました。
たくさんの方のご支援で、何とか無事終わることが出来たのは
とても幸せなことです。

嬉しいことの多くあった一日でしたが、
極めつけは、遠方からのお客様。
私と夫が盛岡で大変お世話になった、
盛岡バッハ・カンタータ・フェラインの元代表が、
奥様と共に、応援に駆けつけて下さったのです！
終演後の楽屋口は、大騒ぎになりました。
盛岡から、客演や合唱のお手伝いに参加して頂いた数名も、
全く知らずに、ビッグサプライズでした。