「現場監督の素質が無い」と感じてしまった話
↑ これを書かない(読まない)と、タイトルの意味が伝わらないです。
えぇ~その人が言うにはですが
職人さんが収め方を判断して工事を進めてもらう
とのこと
僕は写真を撮らないとダメなので大変です???
う~ん「会話が成立しない」です(笑)
「手配」をすること、「写真を撮る」のが現場監督の仕事と思っている
これは「住宅系の現場監督?」をされている方に多い特徴です。
実際に10件くらい掛け持ちするので「仕方がない」という風潮があります。
しかし
職人さんが判断して工事を進めるのではないし
写真を撮るだけが現場監督の仕事ではない
この考え方を否定はしませんが、私は建築技術者ではないと思います。
こう考えてしまうのは、以下の記事を読んだことも少なからず影響しています。
最近読んだ記事に「指示待ちでは、使えない人になる」ような事を書いていました。
私もそう感じて、色々書いている一人です。
ところで
現場監督に求められるものは「何?」なのだろうか?
建築を知らないと解りずらいと思いますので
プロ野球の監督を例えに書いてみます。
監督はチームが試合に勝つことが仕事であり、
チームを纏め、コーチ・選手に適切な指示を与えるの事が求められる
指示を出す立場なので、指示に従わない若しくは従えなかった人を試合で使わないことも出来る
第三者からみると、非情な采配・指揮にとれることもあるが、それを逸するとどうなるでしょうか。
当然ですが「クビ」になります。
目的を達成するためには、ちゃらんぽらんな指揮官は不要ということ
しかし、コーチ・選手が指示通りに動いて、試合にも負ける事もあります。
この責任を取るのが「チーム監督」なのです。
ここで、話を戻して「現場監督」を再度考えてみます。
監督は、確かな品質の建物を提供するのが求められています。
それを完遂するために、日夜、職人さんたちに「指示」「確認」を行うのです。
現場監督(施工監理技術者)に幅広い知識が求められるのは、これらを行うためです
そこだけを見ればハードな仕事だと思えますが、実は違う
監理を求められているのであって、直接作業をする必要はない。
肉体労働のように見えますが、実は「頭を使う仕事」なんです。
そして、知らないことも多く、色々な方々にアドバイスを求めることも実際にあります。
監督さんも万能ではないので、監督を支えるコーチがおります。
ただ、アドバイスをどう解釈し、どのように実行するのを決めるのは「現場監督」である。
先述の考え方では
「職人さんが考えて何とかしてくれるだろう」という考えに至ります。
あえて「人」と書きました「監督」では無いからですね。
仮にそうだとしたら「仕事以上のお金を払う必要がある」のを知って欲しい。
人に考えてもらうことは、サービスを提供してもらうのであって
私は、サービスに対しては「対価を支払うべき」と考えています
だれが、タダて教えるんだよ、余計にお金も掛かるんやで・・・
と、心の叫びが聞こえます。
なぜ、このように作業できないか!?と言えないのだろうか
もう、他責にするのが見えています。
あの方が、そっちの方が良いと思うと話されたので、任せた・・・というに決まっている
よく考えてほしい
選手に判断を任せ、選手が盗塁に失敗したら。選手が責められるのでしょうか?
判断を任せたのは監督だということを忘れています(笑)
とまた「愚痴」を書いてしまいましたm(__)m
ここまで、お読み戴き誠にありがとう御座います。
以前の私なら「技術をタダ」で教えていました、また、新しいの覚え取得すれば良いだけだと思っていたため
しかし、その考えは「取引先」や「メリットを感じる人」しかやらないと改めました。
私は「私にやってもらえる」という風潮を消したい
なんでも「対価を要求はしません」が、もう疲れた
私は、HSPなのかと感じています。
※生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味です。
私が考え方を改めよう!と、思った後に見つけたものですが
私は当てはまりすぎていて「怖い」です。
そして、対処(解決)方法が、私が考えに考え付いた方法とほぼ同じ
違うところは
相手が考えて解決すべきことを、こちらが悩み続ける必要はない
愚痴は書きますが、職場やそれ以外の場所では意識しないようにしていきたいですね(^^♪
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