午前7時に起床する
今朝も寒い そろそろ勘弁してもらいたいものだ
絹生揚げを茹でこぼしてからうどんつゆに放り込みホウレン草といっしょに煮含めたのを
腰が抜けるまで柔らかく茹でたうどん玉に煮汁ごとブッかけ生揚げを並べホウレン草を添える
霜にあたった寒のホウレン草はコトコト煮含めても翡翠色を失わない
逞しいのだ
ハウス栽培のホウレン草ならペシャッと崩れて緑色も褪せる
その味は野性味などまったく無くて「何の青菜だろう?」と揖訝しむほどだし
サラダほうれん草などというものまで売られているのにはあきれるばかりだ
さらには電子レンジでチンするだけというレシピを見て驚いた
そんなに胆石になりたいのだろうか?
たっぷりの湯に塩を放り込みホウレン草の根っこのほうを浸す
しばらく待ってから全体を浸し蓋をしないで茹でる
茹であがったら流水に落とししばらく晒す
こんな当たり前のことが失われようとしている
数年後には牛の細胞を培養した挽肉で作ったハンバーグが食卓に並ぶようになるそうだ
もうなにも言いたくない
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